スパイ衛星


カード名称:スパイ衛星(すぱいえいせい)
カード種類:プロジェクトカード
勢力::::イレイザー
ファクター:1
コスト:::0
効果時間::一瞬
効果範囲::一体
特殊能力::目標のキャラクターひとりを構成しているカードすべてと、パワーカードの内容を見ることができる。
No.::::830
イラスト::道満晴明
封入::::天蠍宮の宿命(スコルピオ)
レアリティ:☆(アンコモン)



銀河女王国連邦地球攻撃艦隊 旗艦“パニッシュメント”内、うららかな午後のお話。

ィアーリス(以下ィ)「ラユュー様」
ラユュー(以下ラ)「む…何だ?」
ィ「以前、指令を受けて開発していた小型スパイ衛星が先日完成いたしました」
ラ「ほぅ…今すぐにでも使えるレベルなのか?」
ィ「はい」
ラ「では、早速使ってみようではないか。まずは試すという意味で味方に使ってみるとしようか」
ィ「いったい誰に使うので?」
ラ「まぁ、見ていろ」

ヴン!



って、これ副部長のネタやん!<注0>




(久し振りだが)閑話休題



目標のキャラクターを構成しているカードとパワーカードの内容を見る。

…………それだけ?

思わず我が目を疑ってしまうような方がほとんどだったでしょう。ですが、これが現実です。実際に、私も首を捻りました。

一発で二軍といわず三軍にすらなれるかどうか危ぶまれるカードですが、ある日このカードをネタとして試験的に導入してみました。

いや、なんつーか、意外と面白いっすよ。コレ。

それでは、第1回スパイ衛星の使い方講座〜。


1:1ターン目、イレイザー1ファクターを確保

2:2ターン目、スパイ衛星を対戦相手プレイヤーの支配キャラクターに使用。(パワーカードが2枚以上ささってる方がよし)

3:対戦相手の「なんだ、このカード……」という顔を見る。(重要)

4:対戦相手に「なんですか? これ……」と言わせる。(超重要)<『なんですかコレ』ポイントゲット

5:対戦相手がカードの効果を理解した所で自分だけスパイ衛星を使用されたキャラクターのパワーカードを見る。

(6):「へ〜、こんなデッキなんだ〜」等と意味深な事を言いながらパワーカードを元に戻す。(高等テクです)


以上。


この戦法(違)は対戦相手に本当の意味での精神ダメージを与える手段の一つです。(決してデッキは削れません)


さて、ど〜〜〜〜〜〜〜〜しても戦いに役立てたい方の為に使い方その2をお教えしましょう。


1:チャージで何枚かパワーカードを挿した支配キャラクターにスパイ衛星を使用。

2:今の自分に必要なカードを判断したら、アタックして手札に戻すか、ブレイクコストとして手札に戻すかしましょう。


…………………………うわ、普通〜。しかも微妙〜(←言っちゃ駄目)

ぶっちゃげた話、ニケの祝福<注1>の方がいいやん……



まぁ、結論としましてネタ以外のなにものでもないと思っといて下さい。

はっきり言って、1ターン目にイベントコンパニオン<注2>をセットされるとべっこしですが。


……ちなみに、わたしはそれでも撃ちます。みなさんも、ネタの為なら撃ちましょう。




この文章に対して間違っている・わかりにくい・追加して欲しい点がありましたらメール下さい。

注0:HP「電気計算機部部室」内のアクエリ雑記「とある衛星について考える」より抜粋。なお、副部長から文章の一部転載及び直リンクの許可は頂いております。

注1:ニケの祝福:チャージの内容を見てから挿すかどうか決めていいというカード。はっきり言って使いません。

注2:イベントコンパニオン:黒のプロジェクトカードの必要コストが1上昇するキャラクターカード。しかし、パニ<注3>はいくつコストが上がっても撃ちましょう。

注3:パニッシュメント:4F4C、1勢力が吹っ飛ぶ。もぉ、最高(撃たれた相手はたまった物ではない)


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