だって… Vol,176
(Yoshikiさん 作)


そら「Yoshikiさん6作目です」
2号「シーンはオープニングです。それではどうぞ」
そら「私の台詞……」









「雪・・・・積もってるよ」







「そりゃ2時間も待っているからな」







「あれ? 今何時?」







「3時」







「わ びっくり まだ2時だと思ってたよ」







(それでも1時間の遅刻だ・・・・・)







「ひとつ訊いてもいい?」







「何だ?」







「寒くない?」







「寒い」







「はいこれ おくれたお詫びと・・・」







「再会のお祝い」







「・・・・・・再会のお祝いが缶コーヒー1本か・・・・・・・」







「え 祐一 なんとも無いの!!!??」







「何だ? その驚きようは? 毒物でも入っているのか?」







「そんな物手に入らないよ・・・・」







「じゃあ何だ?」







「祐一、変だよ・・・」







「だって…」







































「そのコーヒー温度80℃もあるんだよ」







「私 素手で持ってられなかったんだよ」







「素手で持てないって じゃあ誰が買ったんだ?」







「お母さんだよ」







「俺が凍えてたから良い物の・・・・」







「え 祐一凍えてたんだ」







「お前の家族は・・・・・人を殺す気か・・・・・」







「あ お母さんの悪口・・・祐一 後で後悔しないでね・・・・」







fin


(自分の部屋という名の旅客船にて)

そら:のち、祐一は水瀬家で『未確認物体』の刑にあったそうです

2号:貴様、食うか?

そら:…………私はマーガリン派だから

追記・『あったか〜い』の上は『激アツ』なんだろうか……<自動販売機

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