だって… Vol,189
(白夜さん 作)
そら「白夜さんついに20作目!」
2号「本当にありがとうございます。礼も言えないこやつに変わって言わせて頂きます」
そら「いや、言えるって……決め付けないでくれ」
キィィンッ!!
「・・・・・・・・・。」
「ま、舞……そこでなにをしてるの!?」
「佐祐理!?……(見られた)……」
「舞、あなたはいったいなにと戦っているの…?」
「・・・・・・・・・。」
「舞…………!?」
「佐祐理、お前を……殺す!」
「!!舞………これは、夢なのですか」
「……夢じゃない」
「だって…」
「演劇の練習だから」
「舞〜! セリフ間違えてるぞ〜ッ!!」
「……ゴメン」
「ちゃんとやらなきゃダメだよ、舞」
「…私は、あんまりノリ気じゃないかった」
「文句言うな、うまくやれば100万もらえるんだぞ」
「投稿TVですね〜」
「題名! 魔物と戦う少女!! しびれるねぇーーーッ!!!」
「…もう、やらない」
「あ〜っ! まってくれ!! 舞ぃ〜〜〜ッ!!」
「やっぱり、「宇宙の胃袋を持つ心眼の少女」がいいですよ〜」
「…そんな、大食らいで盲目な少女なんているか?」
「いると思いますよ〜」
fin
(自分の部屋という名の臨海公園にて)
そら:みさき先輩しか思い浮かばん<盲目で大食らい
2号:たぶん、そうなんだろう
そら:でも「宇宙の胃袋を持つ心眼の少女」ってどんな劇なんだろう
追記・演劇とかって悪役の方が難しいって本当?