とてもマニアックな話になりますが…。
「恋愛的力量」DVDに入っていた「對不起我愛ni」MVは、音は曲しか入っていませんでしたが、アップされたものには冒頭に水の音が入っていました。 それと「分手快楽・合唱版」MVでは、間奏のところにちゃんとセリフが入っていたのですね。 「オリジナル映像」がアップされている感じです。 「迎春花」がKTV版と無字幕版が上げられていますが、あれはいつ出たものでしょうね。以前から疑問です。顔立ちからしてデビュー当時に見えますので、「一夜長大」が出た次の旧正月頃でしょうか。
うんちくですが…。 以前うちのブログに、日本のミキシングエンジニアの方で、台湾にもよく呼ばれるという方がよく来られていていろいろ教えて頂いたのですが、台湾のレコード会社は作ったMVはKTVとしてカラオケ会社に日本円で80万〜100万円程度で売るそうです。主打歌のMVはとてもお金をかけて作りますが、プロモーションが終わったらリサイクルでカラオケ会社に売ります。主打歌以外はカラオケ会社に売るためだけに超低予算でMVが作られるわけです。ネット上でKTVしか見たことがないようなものはそういうMVで、特にコンサートを編集したものがそうです。たまにボーナスDVDにも収められますけど。もちろん、カラオケで歌われるたびに権利料も入ってきます。 「向右轉向左轉」MVも、カラオケ用に低予算で誰か無名の人にアニメーションを作らせたんだと思います。以前中華圏ではフラッシュアニメでMVを作るのがとても流行っていて、そういう投稿サイトが大陸にたくさんありました。その中から採用したのかも知れません。これは1度だけKTV版をネットで見た事がありました。
ちなみにそのミキサーの方は、大プロデューサー王治平とは10年以上の付き合いで、その娘ジョアンナ王若琳も交えて日本で食事をしたことがあるそうです。うちのブログにそう言う話をあっさりと書かれるので、ビックリ仰天したことがあります。 参照先はその方のブログで、最近は台湾からデータだけ送って貰って仕事をされているようで、しばらく台湾へは行っていないようですが、過去記事を見て行くと台湾の音楽業界の裏側がちらちら見えます。約8割は食べ物の話ですが。(カテゴリ「台湾」をクリックです)
MVからとんでもない方向へ話が行ってしまいました。 長々とすみませんでした。 お返事はテキトーでけっこうです^^。
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