ISBN | タイトル | 巻 | 作者 | 定価 | 発行所 | レーベル | 発行年 | 月 |
4101339228 | 号泣する準備はできていた | ONLY ONE | 江國 香織 | ¥420 | 新潮社 | 2006/ | 06 |
内容 | |||
内容(「BOOK」データベースより) 私はたぶん泣きだすべきだったのだ。身も心もみちたりていた恋が終わり、淋しさのあまりねじ切れてしまいそうだったのだから―。濃密な恋がそこなわれていく悲しみを描く表題作のほか、17歳のほろ苦い初デートの思い出を綴った「じゃこじゃこのビスケット」など全12篇。号泣するほどの悲しみが不意におとずれても、きっと大丈夫、切り抜けられる…。そう囁いてくれる直木賞受賞短篇集。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 江國 香織 1964(昭和39)年東京生れ。短大国文科卒業後、アメリカに一年留学。’87年「草之丞の話」で「小さな童話」大賞、’89(平成元)年「409 ラドクリフ」でフェミナ賞。’92年『こうばしい日々』で坪田譲治文学賞、『きらきらひかる』で紫式部文学賞、’99年『ぼくの小鳥ちゃん』で路傍の石文学賞、2002年『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』で山本周五郎賞、’04年『号泣する準備はできていた』で直木賞を受賞。絵本の翻訳も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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お好み度 | 一言?感想 | |||
☆ | この手の短編は文章の中に少しでも共有出来る感覚が無いと読むのがしんどい。一つの表現に「あっ、ここかな?」と思うとそれは違う方向に流れていき、最後何にも心に残らない。 |