≪ハンセル家の御令嬢が拉致された。身代金は1千万ドル。君はむっちんぷりんな美女が裸体で闊歩する孤島に潜入し、ビデオを撮影、御令嬢を誘拐犯から取り返さねばならない≫

 ハッピー・ラクーン島…

 島面積はグアム島より少し小さい位か…

≪しかし、問題がある。其処には容姿の審査があり、男性はペニス長を計られるのだ。それさえなければ、私が…この私がぁ…くぅっ!≫
 
 所有者は、ナチュラリスト団体『グラス・フォレスト』…

 某資産家夫人の寄付により、1999年設立。

 目的は自然回帰、現代にエデンを取り戻す為…っと、崇高だな?

 蛇も駆逐済み…

 資金面では潤沢の様だが、小さいとは言え、島一つ維持するのは大変だろう。

 容姿の審査で客を選り好み出来るとは思えないが…
 
≪…コード・ネーム、『種馬(ワイルド・スタリオン)』と呼ばれる君の事。垂れ目だが、容姿は悪くないし、何人喰ったか知らないが、ペニスもデカイと女性職員に大変評判だ。垂れ目の癖に…≫

 下手すると島の所有団体が拉致犯だな。

 やっかいだ…

≪高額な入場料・活動資金はハンセル家が用立ててくれた。いつものような金銭面での心配は全く無いので、安心したまえ。別に資金難だから一儲けしようとか、私の個人的な夜のお供に使おうとか等々、考えてはいないが、くれぐれもビデオ撮影を忘れない様に…≫

 潜入後、どうやってハンセル嬢の足取りを掴むか…

 むむ?

 ミズ・ハンセルの特徴は、年齢18歳、身長5フィート7インチ、バスト91、ウエスト58、ヒップ90、グリーンの瞳、ブロンドの巻き髪、左目斜め下に小さな泣き黒子。

 …Oh な〜いす・ばでぇ〜。

≪なお、このテープは再生終了後、消滅しないから、ちゃんと消去して、廃棄せず持って帰って欲しい。また使うから…それと、御土産はマカダミア・ナッツではなく、もっと高価な…≫

 ぷちっ…

「ふぅ…」

 ぴんぽ〜ん!

『お客様に再度御連絡致します。島内では一切の衣服・手荷物は、持ち込む事が出来ません。まだ御脱ぎで無いお客様はこれより三十分以内に着衣を全て御脱ぎ頂きます様、重ねてお願い申し上げます』

 どうやら指令を聞いている間に機内アナウンスが流れていた様だ。

 見回すと服を着ているのは私だけだった。

 急ぎテープと書類を片付ける。

「お客様?」

「はい?…うおっ!?」

 可愛らしい声に振り向くと、出航前は確かに制服を着ていた筈のフライト・アテンダント(やっぱり呼び名はスッチーの方が…)は、既に“全裸”だった。

 しかも、この女性…いや、女の子は、コリャ犯罪だぁっ!って言うくらい幼い。

 体の小さいスラブ系美少女で、○学生位に見える。

 胸の膨らみは、それなりにあるが、未発達で股間の叢は生える気配も無く、ピンクのラヴィアが食み出ている様がハッキリ見て取れた。

「御召し物を脱いで頂けますか?」

 黒目がちな大きな目をクリクリさせて小首を傾げる仕草が、堪らなくカワイイ… 
 
「す、済みません。初めてですので、緊張してしまいまして…」

 適当な事を言って誤魔化すが、既に私の股間は大きくテントを張っていた。

「初めてのお客様には、よくいらっしゃいますわ。私が御脱がせ致しましょうか?」

「え?」

 …と言っている間にも、スッチーは見る見る私の着衣を馴れた手付きで脱がしていく。

 密着している為、乳臭い体臭が仄かに鼻腔を擽る。

 目の前では、膨らみ切らない固い乳房が動く度にプルプル揺れ、私の勃起中枢を刺激した。

「お客様、スラックスを抜きますので、腰を上げて頂けますか?」

「あ、はいはい…あっ!?」

 スルッ!

 スッチーは、スラックスと一緒に青い縦縞のトランクスも引き抜いてしまった。

 私もまずいと思ったんです。

 マズイ!っと思った途端…

 ブルンッ!…びっしぃぃぃっ!?

「キャアァァァッ!」

 私のいきり立ったペニスが、踊り出て彼女の頬を激しく鞭打った。
 
 これが今回のミッションで、私が選ばれた理由…

「まあ…!? あ、あの…お客様、大変…その…御立派でいらっしゃいますね?」

「ありがとう」

 スッチーは頬の痛みを忘れ、私の未曾有の巨根にうっとり…

「…凄い」

 ゴクリと喉を鳴らし、我慢出来ないといった様子で肉鞘に細く、たおやかな指を絡めてきた。

「あ、あの…お客様?このままでは御困りでしょうから私がお慰めしましょうか?」

「え?あ…はい」

「失礼致します…んふ」

 かぷっ…

 スッチーは上目遣いで私の様子を見詰め、その小さな唇で亀頭部分にかぶり付いた。

 私の股間に深く顔を埋めていく。

 じゅぷっ…

 ………

 ……

 …飲んで貰いました。



 『忘却の島』



 テロップを降りると直ぐに砂浜が見えた。

 そう其処は、健全な男性が夢見るパラダイス…

 男は少な目、デブなオバチャン等々外れ一切無し。

 美しくも、若いぴちぴち(?)ネーチャン達が全裸で砂浜を闊歩する『ぬ〜でぃすと☆び〜ち』だぁっ!

 Wow!?…って、任務は?

「ようこそ、楽園へ!誠に申し訳ありませんが、13歳以上男性の御客様は、到着後入島検査が御座います。あちらで一列に御並びになってお待ち下さ〜い!」

 全裸の女性ガイドが、手を口に宛てて声を張り上げ、説明を繰り返す。

 なるほど…これがチン検査か?

 上にペニスを乗せ、長さを測るのだろう。

 裁断機の様な目盛の付いた台があり、股下の長さに合わせ、上下する様に出来ている。

 …って、うおっ!こ、これは『押し切り』そのものではないか?

 横に刃がある!刃がっ!?

「ハンっ!勃起してこのザマかい?この短小ぉっ、失せな!二度と来るな!」

「ひ、酷い!?」

 若いニグロイド系の筋肉美女が、40代くらいの大柄な白人男性を罵倒し、鼻でせせら笑っていた。

「うわぁ〜ん、ママン!」

 おお、白人男性号泣だ…

 気の毒だが、まぁ、勃起したモノがあの程度では仕方が無い。

「おい、お前が最後だ!早く来い!」

「へ?私…」

 見れば、周りに誰も居ない。

 スッチーの口唇愛撫に時間を掛け過ぎてしまった様だ。 

「ほら、乗っけな!」

 黒人女は消毒液の染みた布で軽く拭いた台を示す。

「ああ…こうですか?」

 でろん!

「うわっ!な、なんだコリャッ!?」

 まな板の上に大鯰が一匹。

 黒人女はその余りの大きさに目を見開く。

 スッチーに怒張を治めて貰った所為で気の抜けた状態だが、それでも十分に威容を示せた様だ。

「嘘だろ…インチだって!? クゥッ、合格だ!」

「はいはい…」

 私は審査を楽々パスした。

 それでも機上で一緒だった男性の殆どが門前払いを食わされ、入島を許されたのは、六十人中、私を含めて八人だけだった。

「あっ!お客様、おめでとう御座いま〜す!貴方が、この島の『アダム』です!!」

「はぁ…?」

 先程、乳揺らして、声を張り上げていた女性ガイドだ。

 金髪碧眼の白人女性。

 意識したものだろうが、尻をプリプリと揺らして軽快に歩み寄る。

 プレイ・メイト並みのスタイルに、それより数ランク上の知的な容貌。

 基本は着衣を身に着けない様だが、島内を案内する為に今はヘッド・セットを付けている。

 キュートな娘だ。しかし、『アダム』って何だろ?

「入島審査の際、男性のおち●ちんの太さ・長さ・重さを総合して、最も優れた方に『アダム』の称号が与えられるのです。『アダム』は、島内で各種の特権を与えられ、優遇されます。勃起されていないにも拘らず、三種目全てAAA(トリプル・エ−)でトップでした。素晴らしいです!記念に触らせて下さい!?」

 ちょっと興奮気味の女性ガイドは、返事を待たず、私の一物をぎゅっ!と掴んだ。

 ぐにっ…

「わあっ?おっきい!?」

「おぉぅっ!…そ、その『アダム』には、どんな特権があるのですかぁっ?」

 ぐに、ぐに、ぐに…

 そそそ、そんなに熱心に揉まれたら…

「VIP限定の場所への立ち入り許可。今年選ばれた『エバ』との面談と、その…こ、これは非公式ですが、私達女性スタッフの誰とでも…その…あの…性交渉が出来ます。でも、お客様のでされたら、わ、私…死んじゃいそうですぅ」 

「では、早速…」

 美人ガイドに揉まれ続けた私のペニスは既に臨戦態勢を取り戻していた。

 見れば、近くに公衆の個室が…

「え?え?あの…お客様?アァン、そんな急に…お客さまぁぁぁん…」

 ガイドの悲鳴とも悦びとも付かぬ声が個室までの道程でドップラー効果を残していく。

 ずっこん!

「あぁん、スッゴ〜イ!しんじゃうぅぅぅっ!?」

 砂浜に簡単に仕切られた個室が、その後暫くガタガタと不自然に揺れた。

 ………

 ……

 …良かったです。



「はぁ…」

 3発も抜いてしまった。

 女性ガイドは3発目を出している最中にいきなり泡吹いて痙攣し、救急車で運ばれていった。

 本当に死ななきゃいいけど…

 ちょっとセーブしなければ、今後の任務に支障を来しかねない。

 あっ?任務って…

「よおっ!?」

 バシンッ!

「痛ってぇぇぇっ!」

 突然、背中を叩かれた。

 成金作品の主人公が必ず後ろから襲われると言うジンクスは本当だったのか? 

 気絶しなかっただけましだが、思い出し掛けた任務内容は霧散し、背中に真っ赤な紅葉が…

「貴女は…?」

 …入島検査の時の黒人女だった。

「お楽しみの様だったじゃないか?」

「ウッ!何故それを…」

「コレだよ、コレっ!」

 手を鉤状にして口元に寄せる仕草をする。

 ま、まさか…ガイドのマイクが入っていたのか?

「ででで、ではぁ…」

 愛欲の実況生本番が…

「全島中に響き渡っていたよ」

「きゅう…」

 私って、潜入捜査官ですよね?

 スパイって奴ですよね?

 ”おもいっきり”目立っちゃいました。

「それで、社長が興味を持った。新しい『アダム』に会いたいってさ…案内するよ」

 初っ端から親玉と面談か?

 …順調。

「返事は如何した!?」

「はい、分かりました…」

 しかし、この黒人娘、美人だけに腹立つなぁ…

 敵愾心剥き出し。

 男を見下すと言うか、ナメてると言うか、生意気で可愛気がない。

 筋肉ムキムキだし…

「あっ…」

 待てよ!

 女性スタッフ全員とセックス出来る?

 っと、いうことは…

 もみゅ…

「おおっ!やわらけ〜…」

「あっ!こ、この…くぅっ…」

 スタッフの誰とでも犯れるというのは本当らしい。

 背後から巨乳を揉まれた黒人女は、怒りを露にして一瞬拳を振り上げたが、直ぐに伏せ目がちになって抵抗を止めた。

 今もたわわに実った褐色の乳房を揉まれるに任せている。

「お、お前…こんな体に欲情するのか?」

「うん?」

 黒人女の意外な言葉に首を傾げる。

 確かに筋肉質でゴツゴツしていると言えなくもないが、ボディー・ビルダーの一歩手前で過剰な筋肉は付いていない。

 黒豹を思わせる、瞬発力に優れたしなやかな筋肉美だ。

 そして、引き締まった肉体は、女性らしい部分を一層強調する。

 乳房は手に余るほど大きく、ズッシリとした量感があり、割れた腹筋は自らのウエストをきつく締め付けている。

 全体的に女性らしいかと言えば、大柄の上、無骨であるし、男性としても好みが分かれる所だが、けして魅力が無い訳ではなかった。 

「アタシと犯りたいなら、此処じゃあ駄目だ。付いて来い…」

 黒人女はそう言うと観光客が宿泊する施設とは別の豪奢な建物に向けて歩いていく。

 それにしてもこの黒人女、背後から見るとスタイルの良さが一層際立つ。

 股下が非常に長く、尻がツンと上がって高い位置にあった。

 先程の女性ガイドと違い、意識したものではないだろうが、丸みを帯びたヒップをぷるんぷるん規則的に揺する歩き方が艶かしい。

 ついつい悪戯したくなる…

 シュッ!

「ひゃぁん!」

 前を歩く黒人女のヒップに一陣の風が走った。

「意外に可愛い声出しますね?」

「お前、今何をした!」

「さぁ…ただの風でしょう?」

「糞っ!」

 惚ける私に忌々し気な黒人女。

 身辺に気を遣う素振りを見せ、警戒するが、気を抜いた途端にまたもや淫らな風が吹き、敏感な部分を撫でた。

 シュッ、シュッ!

「ひぃっ…もう!ヤダァッ!?この変た…ひゃっ!?」

 今度は大きく迫り出した巨乳の先、恥ずかしいほど勃起した敏感な乳首と耳たぶから首筋に掛けて撫で上げる。

 シュシュッ、しゅしゅしゅしゅしゅるん、ぐにぐにぐに、シュッパーン!

「あはぁん!あっ、あっ、あひぃつ、あっ、んあああぁ…あひぃぃぃん!?」 
 淫らな風が、彼女の肌に荒れ狂い、包み込んでいく。

「やん!いやぁん!あはぁぁぁん!」

 衆人の目に晒されながら黒人女は可愛く悶え、善がり泣き続けた。

 淫らな愛撫に揉まれた黒人女の肉体はすっかり蕩けていく。

 剥き出しにされた肉芽はピクピク震え、大振りのヴァギナからは愛液が止め処なく滴り落ちた。

 こうなっては鍛え抜かれた肉体も役立たずだ。

 足はガクガクと痙攣し、私に力無くしなだれ掛かり、支えがないと立つ事もままならない。

 それをいい事に豊かなヒップを直接撫で回す私の手に艶を帯びた嬌声を上げ、尻を振って応えている。

「ハァ、ハァン…あ、アンタ…アタシと犯りたいんだろ?や、犯らせて…犯らせてやるから…ハァ、ハァ、もう悪戯すんなよぉ…」

「ああ〜?犯らせてやるだぁ!?」

 黒人女の弱ってもなお、傲慢な態度に私は怒りを覚えた。

 ずぶぶっ!

 豊かなヒップを撫で回していた手を止め、小さな尻の窄まりに指を一気に挿入する。

「ひぃぃぃん!?」

 アヌスの経験が無いのか、突然の異物挿入に体を一瞬硬直させた後、ビクビクッ!と震えた。

 どうやら軽く絶頂を迎えてしまったようだ。

「あっ?あっ…し、して下さい。お願いです。悪戯しないで、普通に…して…」

 黒人女は、先程までの気の強い態度が失せ、急に気弱になり、怯えた様子で目を彷徨わせる。

「へへ…漸く自分の立場が分かったみてぇだな?お前、名前は?」

「カレン…だ…です」

 黒人女…カレンは、突然の蛮行に震え、答える。

 どうやらすっかり観念したようだ。

「よ〜し、カレン!ベッドで可愛がってやるぜ!」

「ハァ、ハァ…こ、此方へどうぞ…あっ、やンっ!」

 私は、案内しようとするカレンの大柄な体を抱え上げ、ベッド・ルームに入室すると、綺麗にベッド・メイキングされたダブル・ベッドの真っ白なシーツに彼女を投げ入れた。

「いやんっ!」

 黒い肌との絶妙なコントラストが私の熱情に火を点ける。

 カレンは快楽に蕩けた裸体をしどけなく横たえていた。

「スゲェ、たまらねぇカラダしてやがる…」

 ぽってりとした唇、豊満な胸、鍛え抜かれた下半身…そのどれもが男を悦ばす為にある様だ。

 舌なめずりしてそのまま黒人女に圧し掛かる。

「ま、待って。シャワーぐらい浴びさせてくれ…下さい。アタシ、汗かいちゃってるから…」

「いいよ。女の汗の臭い好きだし。ハァハァ、お前結構良い臭いする」

 汗ばんだ体臭を気にして恥しがるカレン。

 しかし、私は彼女の制止もそのままに息荒く汗の香る脇の下に顔を埋め、ベロベロと嘗め回した。

「ヤダ。もう…ばか…」

 乳房を揉まれ、体全体を嘗め尽くされる嫌悪感に震え、諦めた様に体を放り出している。

 もう、なすがままだ…

「あっ、あっ、あっ…あんっ!」 

 彼女はソフトなタッチにも敏感に反応した。

 むずがる様な仕草から明らかにこういう行為に不慣れな事が分かる。

「カレン…お前こうして見ると、結構かわいいなぁ…年いくつだ?」

 顔を近付けて見ると、随分幼い容貌をしていた。

 豊満な肉体に目を奪われたが、意外に若いのかもしれない。

「と、年は…1ピィーッ!才…」

「えーっ、1ピィーッ!才!?嘘だろ、△学生?その年でこの肉体…」

 信じられない事にカレンは十代も十代…四捨五入しても上に行かない年齢だというから驚きだ。

「仕方ないだろ!此処に来てから背はどんどん高くなるし、胸もどんどん膨らんでいったんだから…」  

 カレンは老けてると見られるのが、嫌なのか、プイッと年相応に拗ねてみせる。

 彼女がこの島に来たのが二年前だと言う。

 食べ物が美味く、水が合った所為か、あっちやらこっちやらがドンドン育ってドン、キュッ、ポンになったらしい。

 俺が見た限りではこの島に不細工は一切居なかった。

 どんな美人でも肌に染みや黒子があったりするものだが、それすらも見当たらない。

 成人女性はバスト90以上は当たり前。

 皆、女性が…と言うよりも男性が望むような素晴らしいプロポーションをしている。

 どうやらこの島には何か秘密があるらしい。

 …が、今はそんなことより目先の美女、もとい美少女。

「これだけ濡れてりゃあ、大丈夫だな?挿れるぜ」

「あ、ああ…お願い。其処のスキン付けて。アタシ…“まだ”ピル飲めないから…」

 危険な日なのだろう。

 カレンは涙を浮かべて懇願する。

 だが、私の脳裏にあったのは『繁殖』の二文字だけだった。

「安心しろよ。たっぷり膣内出ししてやる」

「ちょっ…ちょっと駄目だってば。今日は本当に…って、きゃあっ!な、何それ!?」

 勇壮に聳え立つ肉の凶器を目の当たりにして強気なカレンも思わず悲鳴を上げた。

 強大な武器を手で扱き立て、怯えきったカレンににじり寄る。

 しゅっ、しゅるっ!

「へへ…デカイだろ?これを味わえば、お前も男相手に突っ張ろう何て気持ちは起きなくなる。男と見れば股開くように“調教”してやるぜ!」

「ま、待って!赦して!あ、アタシまだ処…イヤァァァッ!?」

 カレンの懇願に耳を貸さず、私は弛緩した彼女を無理矢理四つん這いにして、バックから一気にヴァギナを貫いた。

 ずっぼぉぉぉぉぉぉっ!?

「痛ぁぁぁぁぁぁぁぁい!?」 

 …処女でした。

「へへ、ヴァージンかよ?ガキの癖して生意気な態度しやがって!マ○コ擦り切れるまで可愛がってやるから覚悟しやがれ!」

 処女血が流れ落ちるヴァギナにも、私は躊躇することなく力強いストロークでぶっとい一物を突き捲る。

 ずぼっ!ずぼっ!

「いたいッ!いたいよぉっ!やらっ、やらぁ〜っ!」

 カレンは泣きじゃくり、痛みを悲鳴で訴えるばかりで抵抗する事も出来ず、犯され続けた。

「へへ、かわいいねぇ…でも止まらねぇなぁ。さあ覚悟決めて俺の子供孕め!そりゃ、そりゃあ!」

 ずっちょんっ!ずっちょんっ!

 処女の締まりの心地良さに腰の動きが止まらない。

 生意気少女を孕ませる悦びに身を震わせていた。

「あっ、あっ、ヤダッ!ヤメテ!助けて、ママ!ママァ〜ッ!?」

「ウッ!」

 どぴゅっ!のぴゅぴゅぴゅっ!

「イヤァッ、イヤァッ、イヤァァァァァァッ!?」

 黒人美少女の哀れな悲鳴は、それから数日間止むことなく、館内に響き渡ったという。

 ………

 ……

 …妊娠しちゃいました。



 その後、私は任務の事などすっかり忘れてセックス三昧の日々を送っていた。

 今もこのヌーディスト・アイランドで、『アダム』として君臨している。

 黒人女を孕ませた私は、その後 女社長を雌奴隷に堕とし、団体の実権を掌握した。

 スタッフばかりか、ビジターにまで食指を伸ばし、女と見れば手当たり次第にペニスを突き込む。

 何せ脱がす手間が必要ないものだから歩いてる娘に片っ端から襲い掛かった。

 中華な御団子頭の子をずどん!

「あひゃぁん!」

 ハラショーな筋肉ねえちゃんをどずん!

「うおぉん!」

 かわいい女の子のお尻をずっぽん!…って、うわっ!こ、この子、男の子じゃないか!?

「ひいぃぃぃん!」

 ずぴゅっ!

 …出しちゃった。

 え〜い、和風なあの子をどっこん!

「きゃあぁぁぁっ!」

 うわっ!この子も…!?

 …っと、言う具合に世界各国の美女(え?)を撃沈した。

「ひぃっ!そんな、そんなぁ!あ、ああぁぁぁん!」

 そして今、今年選ばれた『エバ』の金髪美女が私の下で悶え狂っている。

 ん?この娘…

 特徴:年齢18歳、身長5フィート7インチ、バスト91、ウエスト58、ヒップ90、グリーンの瞳、ブロンドの巻き髪、左目斜め下に小さな泣き黒子。

「はぁ、あはぁ・・・なぁに?ごしゅじんさまぁ〜…」

「まぁ、いいや…」

 快楽に蕩けただらしない顔を向ける女性。

 それは誘拐されたミズ・ハンセル。

 当の御本人だった…

(終)



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