2004/01/20(Tue) 本当のマクド(関西地方ではマクドナルドのことをマクドと略する)の日は先週の日曜日(18日)のたった1日だけで終了したんだけど、そのときにもらったハンバーガー無料引き換え拳が2枚、俺の財布の中に現在あるんよね。 おととい、久しぶりに春君(29歳)と一緒にマクドに行った時にもらったんだけど、無料引き換え期限が切れる今月25日までになんとかマクドに行ってハンバーガーと交換しようと思い、昨日から会社帰りにマクドに寄ってハンバーガーと交換してもらおうと思ってるんだけど,、、。 最近リクルート社からフリーペーパーとして発行されている「ホットペッパー」についてるクーポン券を使うときも同じような気持ちになるんだけど、『無料引き換え券』とか『クーポン券』とか行った『使えば使うだけおトクになるチケット』って使うときにちょっとためらいを感じてしまうのは俺だけかな? 使えば必ず(買いたい商品が)安くなるか、もしくはタダ(0円)になるから使えば絶対おトクになるっていうのは当然理解しているんだけど、いざ使う機会になったとき(もしくは使おうと試みるとき)、何故かしらそんなクーポン券たちを店員さんに手渡すのが恥ずかしいって思ってしまいます。 「あら、この人ったらたったこれだけのお金をケチりたりからってクーポン使うのかしら?」とか、 「クーポンがないとどうせこない(買わない)客なんだろうな?」 とか思われたりするんじゃないかなっとかいう、1人余計な詮索をしてしまうから恥ずかしいって思ってしまうんだと自分で1人納得してます。 せっかく、この狂牛病で騒がれている最中にすこしでもアメリカ産牛肉の消費を促さそう(もちろん、安全性も訴えるのが目的のひとつでもある)という、日本マクドナルド社の思いも俺のためらいをそう簡単に払拭することはできないみたいで…。 今朝のNHKのニュースでは、とうとう「吉野家」とか「なか卯」とかいった大手牛丼チェーン店が来月から牛丼の取り扱いをやめて、順次別メニュー(カレー丼とか鶏丼)の販売開始すると放映していた。 しかしながら、牛丼が全国のチェーン店から消え去ろうというその中にあって、牛丼チェーン店最大手の「吉野家」は、銀座にある第一号店だけは国産牛肉を使用し意地でも牛丼の販売を継続していくことを決定したこともNHKニュースは報じてた。 (ん〜、一度は会社更生法を適用した(早い話、一度倒産したわけ)吉野家も、立派に沽券を守ろうとしてるんだなぁ。その姿は立派だ!) と朝の早い時間のNHKニュースをみながら1人心のなかでつぶやいた俺。 ハンバーガー無料引き換え券はやっぱ使わないともったいないから、今度の週末にでも誰かと一緒にまたマクドに行ってみるかな。 日頃は「あんなジャンクフードなんて…」と言って自ら進んでは足を運ばない『牛丼店』も、牛丼の在庫がつきて販売中止になる前に寄ってみよっかな? ![]() 貴光
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