ホーム > 日本一の衝動買い王 > デジタル機器


日本人は写真好き民族とはよく聞くけど

いまやフィルムカメラの生産台数を抜いてもう一家に1台は当たり前っていう風潮になってきた感じのするデジタルスチルカメラ(略してデジカメ)。
我が家では、一家に1台どころか1人1台というくらいデジカメがあった時期があった。

最初にデジカメを購入したのは97年の伊藤忠商事勤務時代の台湾に駐在に行った年の春先だったような記憶があるんだけど、ちょっと定かではない(もう6年以上昔の話しだし…)

当時、デジカメ市場はまだまだこれからっていう感じで35万画素カメラが市場の大半を占めており、ようやく80万画素台カメラがオリンパスやフジフィルム社各社より発売されはじめた時代だった。

そんな中、俺が初めて購入したデジカメはオリンパス工業製『C820L』。当時としては画期的80万画素台デジカメで、かつ、スマートメディア(3.3V)をはじめて採用したカメラで有名だった。

なぜオリンパス製デジカメを買ったかというと、そこには俺なりのデジカメを購入する目安として4つの条件があってそれを見事にクリアしてたのがオリンパス製品だったから。その条件とは、

●液晶画面が搭載されていること
●フラッシュライトが標準装備されていること
●メディアの互換性が保証されていること
●市販の単三電池が使用できること

フジのデジカメもこの4つの条件はクリアしてたと思うけど、確か電源を入れてからカメラが起動するまでに時間がかかったのと最終的に価格の値ごろ感でオリンパスを購入。

当時まだデジカメ所有人口がすくなかったせいもあり、デジカメを持っているということがある種ステイタスみたいなもんがあってかなり威張り度(自慢度とも言う)が高かったのを記憶してる。

1年くらいC840Lをつかっていて使いなれはじめたころ、今度は130万画素『C840L』がオリンパスより発売された。
当然、新しいもの好きを自称する俺としては即効買ってしまいました。それまで愛用していたC820Lは伊藤忠台湾の同僚にC820L専用プリンターをつけてかなり安く譲ってあげました(譲りうけた彼女はかなり喜んでくれてたよ。そりゃあ3万円台で、かつ、台湾では発売開始されたばかりのデジカメと専用プリンターをつけてあの価格だったからね。)

それからしばらくはずっとC840Lを愛用してたけど、世の中のデジタル技術の進歩は早い早い。あっという間に200万画素カメラが市場に投入されたのが99年の春先からだったかな?
そう、3代目のデジカメの購入時期がやってきたといいうわけですよ、だんな。
[C820L]→[C840L]と続いて、3代目のデジカメもやはり続けてオリンパス製品カメラを購入。3代目のデジカメ機種はというと[C2000Z]。

いままでオリンパス製品を購入し続けてきたからオリンパス製ははずれがない!って思ってたんだけど、正直『C2000Z』は買って失敗した!と思った。
操作勝手はいいとは思うけど、シャッターボタンと電源ボタンを間違えて押してしまうことが多発。これは俺だけでなく、当時{C2000Z}を購入したユーザーほぼ全員が体験したことだったらしく、いろんなPC雑誌のデジカメレポートやネット上で『C2000Z』が叩かれていたことが懐かしく思い出される(^^ヾ。

その後、オリンパス製品の購入はストップし、フジフィルム社製品に乗換えて初めて購入したのが「PR-21」。愛称「プリンカム」。このデジカメのコンセプトは「インスタントカメラの『チェキッ』とデジカメの機能を合体」。
この非常にわかりやすいコンセプトが気に入って、つい<衝動買いをよくする人の口癖だよね(^^ヾ>目に留まったプリンカムを買ってしまいました。

このカメラ、俺としては非常に気に入ってる商品なんだけど重量がかなり重く(撮影時質量700g)、大きいのが難点。
もっぱら、送別会とかみんなで何かする催しの時とかで活躍してます(普段の時は先述「C2000Z」が活躍)。

と、ここまではデジカメのことばかり書いてきたけど実はフィルムカメラも結構買え変えてたりします。えぇ、新しいもの好きなんでね(^^ヾ
ただ、デジカメとはちがってまだ2台目までしか買い換えておらず(笑)、しかも1代目がなんだったかは覚えていなかったりとかなり(デジカメと比較して)ぞんざいな扱いをうけてたりします。
が、さすが俺、買うときはいいモノ買ってます(笑)。
2代目にしていまも現役バリバリでつかっているそのカメラは『Tiara-ix-z』。フィルムカメラとは言えども、35mmではなくASP(アドバンスドフォトシステム)カメラを購入してます。しかも限定品バージョンだったりします。

つまり、我が家には現在、『C2000Z』&『プリンカム』&『Tiara-ix-z』の3台があるというわけ(全部俺所有品)。
その他付属品として、オリンパスカメラ専用の昇華型プリンターやらビクター製モバイルプリンターなどなどいろんなものも買っております(でも、ビクター製モバイルプリンターはプリンカムを買ってから全然使ってなかったりする。。。)

しかも、現在5代目のデジカメとして更なる商品を物色中だったりする俺って、、、
新しくて魅力ある商品が世の中に出るから仕方ないんだよなぁ(ボソッ)

パソコンを持ってる人だけに今までの歴代カメラの写真を公開。上から「C820L][C840L][C2000Z][プリンカム][Tiara-ix-z]





2003/06/28(Sat)

いざ機種変してみると意外にも便利だったりするのね。

「長い間使ってきたから愛着があるんだよね〜。だからなかなか機種変できなくてさ・・・」
と、去年の7月いまぐらいまで↑なことを言っていた俺。
ところが、当時NTTドコモから発売された『FOMAF2102V』に一目惚れしてしまい、ドコモショップに立ち寄った勢いで機種変してしまいました(^^ヾ

それまで俺が長年(約4年)使っていたSH821iとはさよならして、それからこの1年間、F2102Vを愛用機として使ってきたんだけどその使い勝手はなかなかグーッ!(ちなみに、SH821iはデユアル機として今でも時々利用してる。とくにノートPCをつかってモバイル接続するときに今でも現役バリバリよ!)

まず、F2102Vを手に持った感想はというと、

1)画面がデカイ!
2)折りたたみ式ってやっぱ重いよね
3)モバイルカメラがついてる!
4)固定電話やPHS並みに音質がイイ!
5)miniSDカードが使えるんだ!
6)quick time形式のファイルが使えるんだ!(後で気づいたけど、実はquick time形式(mov)ではなく最新動画ファイル形式(3gp)だった)

やっぱ4年という年月は、現在の技術革新のスピードからするとかなり大昔に感じられるくらいの年月だったらしい(;_;)
日進月歩とはよく言ったものだ(笑)

ただ、FOMAがすべての点でmova端末(というかこの場合スーパードッチーモ端末というべきか?)よりも優れているかというと『???』というのが正直な感想。

受信電波範囲が狭い(これは1年が経った2004年でも変化なし!)し、メールの送受信に時間がかかるんよ。
_

「なんで電話に出ないんよ?」
「え?電話鳴ってないし〜。
「うそ!こっちはずっと携帯にかけて呼び出し音が鳴ってたんよ!」
「そんなこと言われたって、ほら見てみんさいや。着信履歴に残ってないでしょーが!別に故意的に消したわけじゃないけぇね。」
「あら?ほんまじゃねぇ。。。」
↑とまぁ、FOMAに機種変してしばらくの期間、こんな会話を家族やら友達と交わしたわけですが、NTTドコモさん、メール機能やらセキュリティ機能を充実させるのもその営業戦略的には大切なのかもしれないけど、携帯電話本来の機能である着信率とか電波状況をもっと確実にしてほしいです。
『FOMAならTV電話が出来るぞ!』と宣伝しても、相手につながらんのでは意味がありませんヽ(´ー`)ノ

そんなこんなとここにアップデートしない間に、巷には『900iシリーズ』がどんどんリリースされているけれど、これもやはりまだ俺がもっている問題を解決していないようです。

ということは、まだまだFOMAも買い替え時ではなさそうよね…ヽ(´ー`)ノ。



2004/07/22(Thu)

こんだけデジタル音買ってもMDはイヤなのねぇ〜

こないだ「成長日記」にMP3プレーヤーの購入履歴について触れていたので、今回はMP3プレーヤーというかデジタル音再生機器についての衝動買いっぷりを披露することに決定(笑)。

まず、一番最初に購入した記念すべきMP3プレーヤーは、98年発売『潟_イアモンドマルチメディア社発売『Rio PMP300(以下Rio)』。


現在と比較して当時はまだまだMP3プレーヤーを取り扱っている会社は少なく、おそらくこのダイヤモンドマルチメディア社が一番最初にMP3プレーヤーをこの世に送り出した会社なのではないかな?って記憶にあるんだけど事実はどうだか…。

当時の販売価格は27800円(税別)。今から見直すと、
・記憶メディアはスマートメディアのみ対応
・当時の最大メモリー容量は64MB
・単三電池2本で駆動
・RC232インターフェイスでPCと接続
という風に、かなり仕様的に一昔もふた昔も前のふる〜い世代のプレーヤーだけど、当時としては画期的というか選択肢がこれ以外になかったというのが悲しい現実でした(;_;)
当時の発表記事については↓を参照されたし。
潟_イアモンドマルチメディア社発売『Rio PMP300』発表サイト



さて、この次に俺が触手を伸ばした商品が何かというと、MP3プレーヤーというカテゴリーからは外れるが『デジタル音』プレーヤーという意味ではその範疇に当てはまるでしょう。
俺の中で『その動向が気になるがあえて買わないブランドの第一位』であるソニーが99年に発売した『TCD-D100』がそれ。


見た目かなりゴツゴツしてるじゃろ?これ、今ではその名前も姿も玄人志向の間でしか伺わなくなった『録再可能なポータブルDAT』
別に俺、ミュージシャンでもコンポーザーでもないのになんでDATなんぞ買ったのだろう(。。?)
今さらながら当時を振り返っても自分自身の衝動買いっぷりに疑問が…(^^ヾ

正直言うと、この商品の見た目ゴツゴツさに引かれたのが半分。で、DAT発売7周年か10周年記念モデルっていうキャッチコピーに引かれたのが半分っていうところでしょうか。

DAT。たしかに音はいいと思うけれど、なんせその再生時間の短さに辟易モンよ!
_

ま、この商品については連続再生時間がどうのこうの言うんじゃなくて、持っているというそれ自体が購入者の自己満足度を十分に刺激する代物なんだっていうことで丸くこの場を収めておくことに(笑)
ちなみに、この商品の購入価格は『72000円(税抜き)』だっと思われ…。

TCD-D100のPDFファイル



そして、次に購入したのは『韓国HanGo Electronicsが1999年10月に発表した『Personal Juke Box PJB-100』


これ、何がすごくて俺が手にしたかっていうと、4.8GBの2.5インチHDDを内蔵した携帯MP3プレイヤーだったんよね!
今ではかなり普及し始めた感じがする『HDD』内臓MP3プレーヤーだけど、当時はかなり斬新的アイデアだったというか「よくぞやった!」みたいに多くのMP3ユーザーからエールがおくれられた(はずっ!)商品。

最大1,200曲、実に81時間分ものMP3データが収録できるというその仕様に思わず購入。
といっても、この商品に限って言えば俺の財布から出費して買ったんじゃないんよね。当時、俺が勤めていた会社のお金(営業活動として必要な『サンプル品』という名目)でわざわざアメリカから購入させたという曰くつきの商品。

当時(2000年)の俺は、この商品の大容量にすっかり惚れ込んでしまい、かなりのCDをMP3にエンコードしてJuke Boxにさっさと放り込んでは通勤タイムやドライブのときに楽しんだ思い出があるなぁ。
当時の俺としてはこの『PJB-100』についてはほとんど文句の付け所がなかったと覚えてるけど、今の時点で振り返って気づくポイントは、
・専用電池しか使えない
・2.5インチサイズのHDDを使うだけあって筐体がでかかった
・液晶表示が英語のみ対応
・MP3データしか対応していなかった
というところか。


でも、やっぱ大容量というその利点がこのウィークポイントを全て払いのけてしまうほどの大きな魅力であったのは間違いなかったね。
ちなみに、当時の為替レートで約6万円くらいしたかな。
Juke Box PJB-100についてのレポートはここをクリック



そして、今回の衝動買いっぷりの最後を締める商品は2000年に発売された『富士フイルムアクシア梶wゼロコア』


この商品、発売当時はかなり俺の購入意欲をくすぐっていたんだけど、店頭販売価格がちょい(仕様内容と比較して)高かった(35000円(税別)んで買わなかったんだけど、なんと去年の暮れに近所のデオデオをふらっとさまよっていたら在庫処分品棚の中に紛れ込んでいたのを発見。

なんということでしょう。
当時『35000円』がなんと『500円』でした。
98.6%引きのセールかよっ!(笑)

500円で買っちゃいました♪
でも、年月が経つと人の気持ちって変わるもんよね。
当時、あんだけほしいなぁって思っていたものが500円という超破格値で手に入るとどうもそれだけで満足してしまうみたい…。

いや、これはこの商品にかぎらず、俺の性格に問題があるのかも。
どうも俺の場合、ほしい商品が手に入ったということだけで満足してしまう傾向があるらしく、ひとつ例を挙げると、予約までしてかったDVDソフトも封もあけずに一年がすぎさってしまったというのがゴロゴロあるんよね(x。x;

というわけで、『ゼロコア』についてはその使用レポートがいまだ書けずにおります。
ヤフオクにでも出してみよっかなあって思うけど、市場価格が500円でしょ。おまけにID付スマートメディアにしか対応しない商品って今の時代じゃあ完全に不人気商品。
このまま俺のデジタルおもちゃ箱の中に眠り続ける不幸な商品になるのだろうか\(´-`)/
それはこの先誰にもわからんことよね〜。

富士フィルムアクシアのゼロコア発売発表サイト
2004/10/24(Sun)

- Mobile Frontier Ver1.0 -