---

1.  とっと     10/3(火) 12:14:46 No.20061005200226-1
　BUTAPENN姉さん、いらっしゃいませ。
　賞の方なんですけどね……、駄目なんですよ。
　かなりplotを細かく作ったりしたんですが、書いているとこれで本当に読者がついてくるのか？　と考えてしまって。
　いままでと異なるジャンルである為、うまくそちらに誘導できないんですよ。何作かプロの作品も読んでみたんですけどね。それらを読む読者に受け入れられるかどうかかなり微妙になってしまうんです。
　ある意味、これだけ読者を意識して書くのは初めてだと思います。
　そしてこれまでの自分の作品に対する取り組みにも疑問を感じ始めたりして。
　一年以上かけながら間に合わない公算大です（泣）。
　でも作品自体は気に入っているので、なんとか完成させたいと思っています。
　この作品を書き上げることで、ひとつステップアップ出来ると信じて。
　そうしないと投資も莫大だし。　＞　『官能小説用語表現辞典』なるものまで購入した人……。

P.S.　うちは10月15日が開店記念日です。

---

2.  ベノ     10/5(木) 12:55:52 No.20061005200226-2
とっとさん、実にお久しぶりです。ベノです。
執筆のほう、ダメといいつつ頑張っておられるようで、心からエールをお贈りします。

あれですよ、投稿作であんまり読者なぞ意識してもいけないですよ。受賞したところでどうせ原稿がそのまま本になるわけじゃないですし、そんなことで初期衝動が弱まっては受賞は遠のくばかりだと、過去の経験に思います。
どうして書き始めたのか、何が書きたかったのか、それが読者などといういまだ存在せぬ連中を妄想して薄まってしまってちゃ、まず作品としていいものになるわけがないです。
その読者の懐もそんなに浅いわけじゃないと思うし、最初から想定しなくちゃいけないんじゃ、新機軸なんて永遠に生まれっこないとも思うし。

ましてや「官能」なわけでしょ？　官能に訴えかけなきゃいけないんだから、なおさら小手先じゃない。突っ走ってくださった方が、きっといい結果が出るはずですヨ。
頑張って！

---

3.  とっと     10/5(木) 20:02:26 No.20061005200226-3
　ベノさん、いらっしゃいませ。こちらこそ御無沙汰してます。
　ネット上では半缶詰状態でがんばっていますが、なかなか。
　色々とアドバイスありがとうございます。登場人物の人間関係が複雑な為に、構成に手間取り、その上にその「官能」というものが重くのしかかっているのが現状ですね。
　もともとがストーリー重視なおかげで、官能に訴えかけるということが出来ているのか？　というのが問題でして、その部分で読者なるものをかなり意識しちゃうわけです。プロの作家さんが大抵が導入部を手短にまとめられているのを見ると、そこにあまり時間をかけるのはどうかと思ってみたり。でも説明しなければいけないことは山程あって、それをどこに挿入するか……。
　時間軸に沿った流れはもうほとんど出来ているのに、自分の行っている作業が、何かちぐはぐなパズルピースを無理に当てはめようとしている感じが否めません。
　もともとが遅筆ですし、デビュー作でる『君が、嘘を、ついた』にしても構成にはやっぱり２年くらいつぎ込んでいますから。悩んだおかげで逆にあのころの様な気持ちが戻ってきている様な気がします。あの話もどこまで読者を騙すか等、色々と考えましたから。ですから最近は無理に５回ではなく、納得いくまで悩んで結果６回（があればの話ですが）になっても満足いくものを仕上げたいと思っています。