女族隷属

3−9 三美狂乱

裏さびれた校舎の一角。
半地下のコンクリ剥き出しの廊下、パイプの配管が走り回り錆びた机やロッカーが積まれたその奥、古びた木製のドアが閉まっていた。
「第5保健室」
はがれかけたペンキでそうかかれている。
そのやや傾いて外れかけたドアの奥から、場違いな程の艶やかな嬌声が響いていた。
その声は、ほんの30分ほど前まで一人のものだけだったのだが、今は3つの美声が艶やかな競演を奏でている。
もし、その声を学園の誰かが聞いたなら腰を抜かし、その声を独占している相手を心の底から恨み嫉妬することは間違いなかった。

なぜなら第5保健室のベッドの上で絡み合っているのは、この学園でも知らない人はいないほどの美貌とスタイルで有名な美人教師達だったのだ。

「ご主人様〜」
く〜〜んと鼻をならして、長い黒髪と整った鼻筋をこすりつけているのは社会科の沢木薫子教諭。
中等部の男子生徒なら誰もが一度はオナニーのネタにしたことがあると言われる、揉みしだきたくなるほど色気のつまった特大級のバストをおしげもなくタプタプと揺らしている。
「ねねね、ほら舌だしな、あんいいぞ」
突き出された舌に自らのそれを絡めるのは体育科の春風弥生教諭。
引き締まった筋肉質のスタイルと、ぐいっと盛り上がり張りのある巨乳が汗でしっとりと濡れ、無駄な肉のない鍛えられた太腿がしっかりと相手の足を絡め取っている。
その美貌とスタイルにつられ鬼のように厳しい授業にも多数の男子生徒がつめかけるのは有名な話だ。
さらに
「あん…んぐ……んん」
熱心に耳をしゃぶりつづける眼鏡をかけた美女はこの第5保健室の主、鈴掛麻耶だった。
異国の血の漂う雪のように病的に白い肌を蠢かせ、眼鏡の奥から覗く琥珀色の瞳は冷静に、だがその奥で絶えることなく燃える情熱をこめて奉仕を続けている。
いつもなら白衣を纏っている彼女は第5保健室の魔女として全校にその謎めいた美貌が知れ渡っていた。

そしてこの絶世の大人の美女達に絡みつかれている相手こそ、今日この学園に転校してきたばかりの中学2年生の少年、高梨正樹だった。
だれもがうらやむ最高のシチュエーション、美貌で知的な先生達に囲まれた彼をうらやまない同級生はこの世にいないだろう。
だが三人の女教師が正樹以外にその肢体をさらすことは永久になさそうだった。
なぜなら彼女達はその全てを目の前のまだ年端もいかぬ少年に捧げ隷属することを誓っていたのだから……

ベッドの上で三人の美女に抱き締められる形で座る正樹は次々と与えられるキスの合間にようやく声を出せていた。
「あっあの先生達」
「なに〜ご主人様ぁ」
ベッドの上で足を投げ出すようにして腰掛ける正樹の耳をしゃぶっていた薫子が嬉しそうに声をだす。
「あの…薫子先生と春風先生ってここに何の用で来たんですか?」
正樹は柔らかい大人の女性達に抱き締められながら質問する。
「え?…それは、お昼の時間だし、ご飯でも食べようと思ってね」
すりすりと頬をすり寄せながら薫子はどうでもいいって感じで声をだす。
その大きなバストが正樹の右腕を挟み込み、むにゅっと盛り上がっている。
正樹の視線は、その途方も無いサイズの胸についつい注がれてしまう。
ううっいつ見てもすごくスケベなサイズと形だもんなぁ。
「あり?どしたの?何か気になるのかなぁご主人様ぁ」
薫子はほりほりっと爆乳を正樹にこすりつけニヤニヤと笑いながら、その甘い香りのする柔らかな肢体で余すところ無く主人をぺったりと包み込む。
「ちょっちょっと…なんで二人ともご飯を食べに来たのに裸になってるんですか」
正樹は顔がにやついてしまうのを押さえながら、わかりきったことを言う。
「麻耶先輩とイイ事してた正樹に言われたくはないぞ、んっ」
薫子に負けじと、春風がまた正樹の脚を太腿でぎゅっと挟みながら、耳元に息を吹きかける。
「あっ私も」
さらに麻耶が正樹の胸にそっとその秀麗な唇を押し当てチロチロと舌を這わせ出していた。
「う〜ん、まぁ、それもそうね、食事にしましょっか?」
だが、そんな二人とは対照的に薫子は唐突にそう言うと、美女達に絡まれる正樹からそっと離れ、剥き出しの卵のような形のいいお尻を正樹に見せてベッドからおりる。
正樹からは見えなかったが、その顔はまた例の悪戯っ子のように微笑んでいた。
「今日は薫子が作る日だったか?」
「そうよ、今日のだしまき卵には自信あるんだから」
そういうと薫子は机の上に乗せておいた弁当箱を取って戻ってくる。
「あっあの…じゃあ…僕は…買ってきたパンを…」
正樹はいまだに春風と麻耶の柔らかい身体に抱き締められたまま声を出す。
「あら、ご主人様はあたしのお弁当たべないの?」
そんな正樹の側に薫子がギシッとのりかかってくる。
両手でも掴みきれない質量のバストを誘うようにふるんっと揺らしながら、正樹の肌に直接感じられるほどの距離にしっかり陣取ると、忠実な雌犬はく〜〜んと鼻をならす。
「かっ薫子先生?」
「えへへへ、こういう状況ならわかるよね、ご主人様ぁ」
本当に嬉しそうに笑いながら薫子は弁当の包みを広げると、タイプライターを打つビーグル犬のロゴの入った弁当箱をぱかっと開ける。
「あ、あの…何を?」
「もっちろん決まってるじゃない、口うつし〜、は〜い」
綺麗に盛り付けられたおかずの中から出し巻き卵をぱくっと半分口に含むと、ん〜〜っと擦り寄ってくる。
「はひ、はへて〜」(はい、食べて〜)
「わっ、わかりましたよ」
正樹はベットの上で甘えるように抱きついてくる年上の美女の口にそっと顔を寄せると、遠慮がちに端の方からぱくりと卵を口にふくむ。
「むふふ、もっと〜」
「うぐっ」
もちろん薫子が卵だけを食べることを許すはずがない、そのままむしゃぶりつくように口を押し付けると、卵ごと舌を正樹の中に入れてくる。
「うぐぅう」
目を白黒させる正樹の口の中に咀嚼されペースト状になった卵がすべりこみ、それとともに薫子の舌がぐちょぐちょと音をたててかき混ぜてくる。
「はぐっん」
「あふぅ…ううん…んんん」
もうご飯を食べさせることなんて忘れてしまっているのだろう、薫子は目を閉じうっとりしながら正樹にもたれかかるとその首に手をまわして更に深く口付けお互いの口の中の物を攪拌しだす。

ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ

唾液とドロドロになったオカズが少年と美人教師の口の中を交互に出入りし、ぴったりと重なった唇の間からダラリとこぼれる。
「んんんんっ」
正樹はそれでも必死に喉の奥に与えられるオカズを嚥下していく。
「あふん…あぁもう無くなちゃったわね…・・・…じゃ次はハンバーグがいい?」
とろっと唾液の筋をたらしながら美貌の教師は顔をはなすと、にっこりと微笑ながら抱きついたご主人様にお伺いをたてる。
「いっいいですよ、僕自分でたべられますから」
とんでもなく淫靡で快楽的なこの食事方法は中学生の正樹にとっては癖になってしまっては大変なテーブルマナーだった。
「しょんなぁ…正樹様……薫子のお口でご飯たべるのは…いや?」
嫌なわけないのは正樹の下半身でビンビンにそそり立つモノを見れば一目瞭然だが、薫子はわざと悲しげな口調で聞いてくる。
「そっそれはその、いっいやじゃないですけど……」
すぐ目の前でトロンと情熱的に視線を投げかける美貌の担任教師の美しさは正樹を簡単に悩殺してしまう。
印象的な真赤なルージュの引かれた口元にいまにも貪りつきたくなるのは男だったら当然だろう。
「でっでも……ほら、手が手がありますから、普通にご飯たべれば…」
「あら、この手はここに使うのよ、正樹様」
女教師は保健室のベッドに座る少年の手を無造作に持ち上げると、ばふっと自分の爆乳に添える。
「あっ」
そっと手が触れただけで、しっとり吸い付くようなその柔肌はたぷんと重量感たっぷりにゆれ動く。
うはぁやっぱり薫子先生のおっぱい大きすぎだよ、それにすごい柔らかいし。
眼下で正樹の手がめり込んでいくほど弾むバストは淫らにやらしく形をかえ正樹の理性を溶かしていく。
「ね、もう手は使ってるでしょ、だから」
嬉しそうに微笑むと薫子はハンバーグを自分の口にひょいっと放り込みモグモグと咀嚼する。
「あふ、んぐ、ふふふ、よ〜く噛んでおかないとねぇ」
薫子の唇がじわっと溢れ出す肉汁でねっとり濡れ光り、正樹の顔にまた密着しようと迫ってくる。
「かっ薫子先生」
もうスケベすぎるよっと正樹が嬉しい悲鳴をあげようとしたその時、
横からぐいっと顔がひねられる。
「うわっ、まっ麻耶さん」
むりやり左を向けられたそこには、同じように唇をしっとりと濡らした保健医が待っていた。
その縁なし眼鏡の奥の翡翠の瞳は面白そうに笑っている。
「箸は一つとはかぎらんぞ、少年」
そう言うとグイッと正樹の顔を両手で掴みねじ切るように口をあわせる。
「うぐぅ」
「あふぅ…んんっ」

ドロドロドロ  ぐちゅぐちゅ

麻耶は雛鳥に餌を与える親鳥のように正樹の口のなかにトロトロとオカズを流し込む。
「あぐん、んぐんぐ」
正樹は首をひねられた無理な姿勢でゴクゴクと喉を鳴らして弁当のオカズを飲み干していた。
なんだろこれ……ドロドロでよくわかんないけど麻耶さんの味がする。
とっても美味しくてなんだか病みつきなりそうな味だ。
「ん…ん……うむ」
麻耶はその様子を目を細めて見ながら満足げに口を与え、豊満なバストと引き締まったお腹を少年にぴったりと密着させる。
雪のように色素の薄いその白い肌はまる溶け合うように正樹に張り付くと、口の中の最後の最後までしっかり注ぎ込み続ける。

ドロッッ ぐちゅぐちゅ

「んぐ……ごく」
正樹が全てを胃の中に納めても麻耶はその口をはなすことなく、不慣れだが丁寧にそして積極的に動くと少年の歯を舐め清め、まるで口の中の全ての汚れを掃除するように一心不乱にくちゅくちゅと動き回る。
「あうっ…あぐ」
「んふ………んふ…あぁいいぞ、ほらもっと口を開けてくれ、そうだ、んっ、んんっ」
その白い頬はうっすらと染まり、ついさっきまで処女だったとは思えない乱れぶりだった。
「ちょっと麻耶、もう食べさせてないじゃない、だったら……正樹様こっちも!」
その甘美な口内掃除の最中にまた正樹の首がぐいっと捻られる。
「いっ痛っ…あぅ」
「正樹様どうぞ〜んちゅ」
「うわ、薫子先生ぅぅぷぅ」
顔を元の位置に戻されると、薫子が肉汁を滴らせた真赤な唇を重ねてくる。
その柔らく甘い匂いの唇が重なった瞬間、またドロドロに咀嚼されたハンバーグが注ぎ込まれる。
「薫子、わたしが途中だったんだぞ」
大好きな少年との深いキスを邪魔され麻耶は親友に非難の声をあげながら、しかたなく正樹の首筋に舌を這わせる。
「あぐん……んん」
「あふ、ご主人様ぁ、おいしい?んん……んぐ」
薫子は魅力的なそのバストを正樹の手に押し付けながら、トロトロとハンバーグを流し込むと舌を絡めてじゅくじゅくと唾液を啜り取ってあげる。
「…うん」
正樹は無意識のうちに手の平に感じる柔らかい桃肉を鷲掴みにして揉みしだいていた。
「あん、ご主人様ぁ薫子のお胸好き?ふふふ、もっともっといじめていいわよ」
ねっとりと正樹の唇を舌でなぞりながら嬉しそうに微笑みかける。
正樹がその担任教師のくったくのない笑顔に答えようと口を開きかけた。
その時
「うぐっ」
「次はわたしの番だ」
ぐいっとまたしても首が横に無理やりねじられ、頬に白い手がしっかり添えられると、麻耶の顔が重なり食事を与え始める。
「うぐうぐ」
思わずばたつく正樹の上半身をぎゅっとその白い体で抱き締めると、有無を言わさず今度もよく噛み砕かれ糸をひくようなご飯が口腔内に注入されだしていた。
「麻耶ぁもう!もう少しご主人様とキスしたかったのに」
先ほどとは逆に薫子が親友に不満たっぷりの声をだすが、保健医はすました顔でトロトロと少年の口に栄養を注ぎ込みつづける。
クールなその美貌は至極真剣で正樹の喉の動きにあわせて無理なく丁寧にご飯を口移しさせていた。
「はうぅ……ううん」
正樹がその溶け合うような魔女の奉仕に翻弄されていると、ふいにベットの上に投げ出すように放り出した足に柔らかい感触がのしかかってくる。
「ふふん、じゃああたしもお昼ご飯をいただこうかな♪」
その歌うようなからかう口調は春風先生のものだった。
第一回昼食口移し杯に参加していなかった春風は正樹の足の上で女豹のように四つん這いの姿勢をとると、あ〜〜んと大きく口を開いて股間に頭を埋めていく。
「んん……んぐんぐ」
麻耶に口を与え上半身をしっかり抱きかかえられた正樹は動くことすらできない。
その下半身でもうビンビンに勃起していたペニスが体育教師の口をわって潜り込んでいく。

じゅぶぶぶぶぶ

「うぐん……おいひいぃ…んっんっ」
正樹の亀頭が紅色の大きな口に飲み込まれ、しっとりと暖かい肉の粘膜に包まれると、春風の頬がペニスの先の形にぐいっと膨らむ。
「あぁふ……んふ……んっんっ」
ううぅ、春風先生の口の中、きっ気持ちいい。
正樹は亀頭の先を包み込む春風の頬にごりごりと擦りつけるように腰を動かしてしまう。
「んちゅ…ふふふ、元気だな、いいよ…もっとしてやる……ほらほら」
春風はその正樹の動きを感じると頬肉で亀頭をおさえつけ、長い舌を口の中で巧に動かし肉鞘においしそうに絡めていく。
「あぁん、弥生まで」
ご主人様の口は麻耶に奪われ、大切なペニスには後輩の春風がむしゃぶりつくのを見ると薫子はメス犬らしく、く〜〜んと鼻をならして少年の胸元に身体を擦りつける。
「ご主人様ぁ〜、薫子にも」
チロチロと舌をだすと、麻耶の大きな胸で押さえつけられた主人の胸板に舌を這わせ、指先で摘み上げるように愛撫をはじめる。
「あぐぅう、うううっ」
きっ気持ちよすぎるぅどうにかなっちゃいそうだ!
正樹は口の中の唾液と食事を嚥下しながら、体中を這い回る三人の美人教師達の愛撫に身をまかせていた。
もう体中の何処にも力がはいらない。
そんな正樹の弛緩した身体に巻きつくようにしなやかな6本の腕が絡みつき、柔軟な肢体が優しく包み込む。
美女達の柔らかな乳房はその固い頂きを彼女達の主人にこすりつけ、三者三様の秘所からトロリと淫液が溢れ出し女の匂いを部屋中に漂わせだす。

快感にぼうっとする正樹の頭をしっかりと抱き締めたクールな魔女はちゅくちゅくと舌を絡ませ、お弁当箱からオカズやご飯を摘み上げると自らの口で咀嚼し程よくなったところで流し込んでいた。
「くくくく、おいしいか少年、ほらこれももっと食べたいだろ?……んんっ」
相当この行為が気にいったのだろう、今までに無く眼鏡の奥の翡翠の瞳を細めると口移しでトロトロと食事を与える。
「うう……ごくごく……うはぁ」
「くくく、うまいか?ほら、これも美味しいぞ」
ぷはっと口を開けた正樹の口にまた麻耶の舌がとろっと流れ込むとそれを伝って咀嚼された野菜が流れ込む。

「うぐ……うぐうぐ」
正樹は喉をならして麻耶の与える食事を口にしながら、まるで熱にうかれたようにその白い肌に抱きつき指の跡を残すほどその柔らかなバストをくびり上げ揉みしだき、抱き締める
そんな、肌と肌を溶け合うように抱き合う二人の胸元に黒く艶やかな髪の美女薫子がペロペロと舌を這わせる。

くゅちゅぴちゅくちゅくちゅ

「ふふふ、正樹様の肌とっても美味しいわ」
薫子はくんっと鼻をならして、まるで犬のように正樹の胸から脇までに鼻をうずめ舌を這わせ続ける。
「あうぅううっ」
麻耶の艶やかな唇に声を吸われながら、正樹はくすぐったくて声をあげる。
「ここも舐めてあげる、んちゅ」
それに答えるように薫子の舌は正樹の脇の下にまで唾液の糸をはきながら滑り込むと、その肉をはむはむと甘く噛みながらまるで毛づくろいする様に丹念に舐めしゃぶる。
「あっうぅ……んっぐ」
思わず大きな声をあげそうなった正樹の声は、とろっと蕩ける麻耶の妖艶な唇にふさがれて吸い込まれていく。
「んっんぐんっ」
「んっ…んんっ」
冷徹な美貌とは裏腹に眼鏡の奥の翡翠色だけが微熱にかかったかのように潤み、熱心に舌を動かしている。
「あらっ、ふふふ、麻耶ももう正樹様に夢中ね」
唇を貪りあい抱き締めあう生徒と教師を嬉しそうに見ながら薫子はその二人を更に包み込むように大きなバストで抱き締めていた。

そしてベッドの上に投げ出すように広げられた正樹の足の間では、一匹の淫らなケダモノが獲物を口一杯にほうばって満足そうに喉を鳴らしていた。
実際は鳴らすだけでなく、その先走り液を飲み込み唾液をまぶし頬肉で丹念に先端を愛撫しているのだが。

ぶっぽ ぶぽっ ぶっぽ

「はん、ん、ん、ん、ん、うん」
正樹のそそりたったペニスが口から出入りするたびに、吸い込んだ空気とともに粘着質な音が響き渡る。
その淫らで性欲に飢えた美しいケダモノ、春風弥生は茶色の瞳を細めると自分の口の中でビクンビクンと跳ね回る主人のモノをベロンと出した舌の表面で下からなぞり上げザラザラの舌腹で抉り上げる。
その絶妙な舌使いに主人の太腿がビクンッと痙攣し、亀頭がぐいぐいと押し付けられてくる。
「ふふふ、わかってるよ、もっとだろ?本当にスケベな奴だ……はぐ」
そそり立つ正樹のペニスが一気に喉の奥まで吸い込まれ、春風の頬がぎゅっと窄まる。
「うぐぅ」
頭上で麻耶とディープキスを交え薫子と三人で抱き締めあう正樹が、股間から襲い掛かるねっとりとした快感にうめき声をだす。
「ふふっ、とっておきをしてやるよ、正樹」
ニヤリと笑い、肉棒を喉の奥までくわえ込んだ春風はその引き締まった身体にぐっと力を入れるとおもむろに頭を上下に振りだす。

ずぼずぼずぼずちゅずちゅ

激しく動く春風の頭、茶色のくせっ毛がリズミカルに揺れ動き、それに合わせて窄められた唇からズボズボとペニスが出入りする。
「ん、ん、んん」
整った春風の美貌が微かに歪み、喉の奥でぐうっと亀頭をくびり上げ、激しくしゃぶりまくる。
ダラダラとこぼれる涎に照らされて濡れ光るペニスは、その根元の奥まで春風の口の中に潜り込むと、次の瞬間にはズルズルと唾液塗れで引きずりだされ、またずびゅっと淫らな音とともに飲み込まれていく。
その激しいバキュームフェラは二人の美女に抱き締められた正樹を容易に絶頂に導いていた。
「うはぁ…でるぅ、でちゃうよ」
少年は麻耶からぷはっと口を放すと、うううっと眉をゆがめ、目の前の抜けるような白いおっぱいに顔をうずめぎゅうっと抱き締めると、下半身を襲う快感に腰をビクビクと振るわせ射精をはじめる。

どぷっどぷぅどぷっ

「うぶぅ……うぐぅ……ごくごくごく」
春風は眉をハの字にして目をつぶると、喉の奥に絡みつく主人の肉棒に集中し、吹き上がるザーメンをゴクゴクと精飲する。
その量は驚くほど大量でしかもこってりと濃い。
「うはぁ……うん……いいよ正樹、とってもおいしい…んぐんぐっ」

どくどくどく じゅるるるるっ

春風は今だにドクドクと噴出する精液を嬉しそうに啜り続ける。
「あぅ……んんんっ…うっ、んっん」
ちゅるるっと鈴口に唇をつけると尿道に溜まったザーメンもじゅるじゅる吸い込み、いまだに勃起したままのペニスを両手でいとおしそうにまた擦りだす。
「ぷはぁ……うはっ、あたしの口の中にこんなに出したのに、まだまだ元気だぞ」
「あぁぁ、春風先生そんなにしたら、また……あぁでちゃうよ」
「いいよ出しな、正樹、またあたしがぜ〜〜んぶ飲んでやるよ、ほら、出したりないんだろ?濃くてたっぷりのご主人様のザーメン飲ませてくれよ、それとも、あたしの顔にぶっかけたいか?それでもいいぞ、ほらほらほらっ」

シュシュシュシュ

どろっとスペルマの残滓を唇から垂らしながら春風の手が勃起するペニスを両手でつかむと、強弱をつけて上下に擦りだす。
「ほらほら、ビクビクしてきぞ、ふふふ、もっともっとザーメン飲ませてくれ、あたしの喉に絡みつくぐらい口の中にドピュドピュってさ」
にんまりと淫らに笑う女豹は、しなやかな指先で少年のペニスを巧みに捏ね上げる。
その絶妙な手淫に、精液と唾液でテラテラとぬとつく肉棒がまたその先端からピュピュっと先走りをだしはじめていた。
「あぅうう、だめだめだよぉ」
「ふふふ、いいよ、いい子だね、またネトネトしてきた……ふふふ、ほらザーメン出しな」
シュシュと手こきしながら春風は亀頭の先のねばつきにぴちゅぴちゃと舌を這わせる。
「うううぅっ」
正樹は目の前の麻耶の柔らかい胸にしがみつき、股間からの甘美な衝撃に必死に耐える。
「どうした少年、気持ちいいのか?」
麻耶は胸にグイグイしがみ付く正樹の耳元に囁く。
「うっうん」
顔を真赤に染めて自分の胸に顔を埋める年若い恋人。
その困ったようなそれでいてせつなげな顔が麻耶には可愛くてたまらない。
「ふふふ、では少し待ってろ……もっとよくしてやる」
「え?」
その途端、それまで正樹を優しく抱き締めていた保健医の甘い体がすっと遠のく。
「なるほどね、じゃわたしも協力するわよん」
ペロペロと正樹の胸を舐め乳首を甘噛みしていた薫子も嬉しそうに顔をはなすとベッドの上をギシギシと動き出す。
「なっなにするんですか…ああぁう」
慌てる正樹の股間ではあいかわらず春風がシュシュとペニスを手でしごき、その先端を美味しそうにちゅうちゅう吸っている。
「なにって?勿論決まっているだろ少年」
「そうよ、ご主人様」

『とっ〜〜ても気持ちのいいことよ』

にっこり笑う美貌の女教師達は顔を寄せてそう言うと、正樹のペニスに一斉にむしゃぶりついていた。


誤字脱字指摘
12/2 mutsuk0i様 2/1 TKX様 4/14 あき様
ありがとうございました。