女族隷属

5−4 完全隷属

クチュ シュシュシュ クチュクチュ
豪華なマンションの一室、広く採光性のよい窓からは街の夜景が浮かび上がっている。
その広いダイニングから微かにうめくような声と淫靡な音が響いていた。
「あうぅ……うぅうぅ」
クチュ クチュクチュ
広い食卓には湯気をたてる美味しそうなご馳走が並び、その前の椅子には二人の男女が絡み合うように腰掛けていた。
「あうぅ……もう…だめです」
そして音の源は椅子の背もたれに身体を反り返らせる少年の口元と、下半身から立ちのぼっている。
「あうぅ……ごっごめんなさい、冴子さん」
「あら?なんで謝るの?正樹くんは何か悪いことをしたのかしら?」
少年に絡みつくように淫靡に笑う美女。
短めのエプロンだけをつけたその卑猥な姿は、見る者の劣情を誘わずにいられないほど均整の取れたプロポーションを惜しげも無くさらしていた。
ちらりと捲れあがった裾から伸びる白く艶やかな太腿と、流れるようなラインの美脚が少年の足に絡みつき、胸元を押し出すように張りのある豊満なバストがゆさゆさと揺れながら、押し付けられている。
そしてさらに、白磁のような白い手が椅子に座る少年の股間から起立した肉棒をいたぶるように握り締め、淫らな遊びにふけっていた。
クチュ クチュクチュ
「どうしたの?正樹くん?…んっ、くちゅ」
少年の耳元に寄せられたルージュの引かれ濡れた唇が、甘い吐息を吐きながらそう呟き、ちろちろと耳たぶを舐めまわす。
「もっもう、話すことは……あうぅ」
くりゅっと美女の親指が正樹の亀頭の先をこねまわし先走りの汁を広げていく。

すでにこの正樹にとって拷問ともいえる肉の責めは数十分に渡って続いていた。
冴子さんはその魅惑的な肢体をくねらせながら、正樹の若い性を翻弄し、なんども絶頂の間際まで追い詰めるとそれを我慢させる行為に没頭していた。
「あぅうう」
正樹のたまりにたまった精力が股間をギンギンと大きくさせ、今までにないほど彼の体中に熱いマグマをためていく。
「あん、だめよ、お姉さんのお口はおあずけって言ったでしょ、ね」
冴子さんのトロリと甘い舌が正樹の唇を好きなだけ舐めまわし、それに少年が答えようとするとさっと引いてしまう。
その類まれな巨乳も、正樹のうすい胸板をこするように何度も往復するが、抱きつこうとする度にやんわりとそして軽やかに逃げてしまっていた。
「さっ冴子さん、僕、もう、もう」
あぁこのままじゃおかしくなっちゃうよ。
その時、正樹は股間と頭からガンガンと響くような血管の脈動音が響いてくる。
ドクン    ドクン
それは最初は小さな音だった。
ドクン   ドクン    ドクン
やがて、正樹の頭の中を支配するように響きだす。
ドクン 犯せ ドクン 犯せ ドクン
そしてその鬼気迫る心拍音にまじって聞こえる小さな声。
ドクン 犯せ ドクン 犯せ 犯せ 犯せ
まるで脳内にドス黒い麻薬が広がっていくように、正樹の頭に響き、お守りの「腕輪」がまるで意思を持っているかのようにカタカタと震えだす。
犯せ 犯せ 犯せ 支配しろ
だが声はまるで何重にも響くような胸の奥からの心臓のリズムに合わせて絶叫していた。
隷属させろ!

暗い声が示す先には、嬉しそうに正樹の耳元に舌を這わせ股間をもてあそぶ美女がいた。
ゆっくりと広がる黒い欲望に頭を浸した正樹には、それは敬愛する叔母の姿ではなく、自分の所有物である美味しそうな一匹のメスにしか映っていなかった。
微かに頭の片隅に残る理性の一部が警戒の声をあげる。
あの時と、一緒だ!!
校舎裏で薫子先生に強制フェラチオをした時と…きっと昨日の晩の自分が覚えてないほど冴子さんを犯した時もこんな感じだったのかもしれない。
正樹は心の中で、必死にその黒い欲望を振り払おうとする。
「さっ冴子さん」
切迫した口調で声がまるでしわがれた老人のような声となって口からこぼれていた。
「んっ、どうしたのかな?正樹クン?そろそろ降参かしら?」
しかし、そんな少年の心の奥での葛藤に気がつかない冴子さんはお姉さんの余裕でちゅっとその頬にキスをしてますます黒い欲望に火をつける。
「あっ」
その美女の淫らな口づけがさらに正樹の中の黒い欲望を一気に膨らませていく。
ドクン 犯せ ドクン 支配しろ ドクン
頭の奥から響く血のリズムにのったその声。
まるで原始の欲求が奏でるドラムのように正樹を焚きつけ、狂わせていく。
ドクン 犯せ 犯せ ドクン 支配 隷属 全てを!
「どうしたの?正樹くん?」
「僕、僕、犯したい……支配するんだ…みんな……みんな僕のもの……隷属させる…」
ぽろりと正樹の口から頭の奥に響いていた声がそのままこぼれでる。
突然の正樹の台詞にきょとんとなる年上の美女。
その大きく広げられた美しい瞳をみながら、正樹は嘆息していた。
僕なんてことを言っちゃったんだ。
ドクドクと頭に響く力の欲求を思わず口に出したことに後悔の念が湧き上がってくる。
「……なるほど、ふふふ、もう本当に我慢の限界なのね正樹くん」
だが彼を抱き締める麗しい女性の反応は正樹を、そして心の中から湧き上がる欲求を、すべて包み込むようなあっけらかんとしたモノだった。
「いいわよ、好きなだけ犯しても」
「え?」
「あら、いまさら何を驚いてるの?昨日の晩さんざん好きにしたくせに、ご主人様♪」
くちゅっと音をたてて冴子さんの唇が正樹の鼻先を舐める。
「ふふふ、今日はちょっとじらしちゃってごめんなさい、だって正樹様があんまり可愛いんだもの」
屈託無く笑う年上のお姉さん。
おそらく少年以外には見せないだろう全てを委ねたような笑みで、すりすりと頬をよせ、その柔らかな身体を艶やかにくねらせ哀願してくる。
むっちりと柔らかいエプロンの胸元が正樹の体をなぞり、白く淫蕩な太腿が絡みつく。
「ねぇ許してくれる?許してくれるならお姉さん、なんでもしてあげちゃうんだけどなぁ♪」
そして桃色の色気がつまった吐息が正樹の耳元に吹きかけられていた。
「ええ?」
「だめなの?正樹くん?お姉さんを好きにしてもいいんだよ?……たくさんさせてあげる」
たったそれだけで、正樹の残った理性も黒々と渦巻いていた力の欲求もきれいさっぱり吹き飛んでいた。
そして、台風が去った後のように清々しく今までに無い程、正樹の体にみなぎる力が沸いて来るのを感じていた。
ドクンっと体中に今までとは異なる力が湧くと、股間に欲望がたぎっていく。
「はい!好きにしちゃいます!」
正樹が鼻息あらくそう叫んだ瞬間、ぐいっと胸の中に美女を抱き上げ軽々と立ち上がる。
「きゃん、正樹く〜ん」
少年より一回りも年上の冴子さんは、その豊満な胸を揺らしながらされがるがままになっていた。
「もう、好きなだけやっちゃうからね、冴子さん」
あれだけ焦らされて乱れていた呼吸がピタリと静まり、まるで別人のように燃えるような瞳で腕の中の美女を見つめる。
「はっはい」
冴子さんはまるで乙女のようにお姫様抱っこをされながらこくんと頷いていた。
あっという間に形成が逆転していたがそんことはどうでもいい。
冴子さんの大きな胸の奥がいままで以上に高鳴っていた。
そうそこには支配する者の瞳があったのだ。
間違いなく彼女を支配し、隷属させるモノ。
自分が奉仕する相手、高梨正樹様。
「まっ正樹……さま」
冴子さんは濡れ光った唇でそっと小さなご主人様の名前を呟くと、抱き上げられたまま唇を捧げる。
くちゅ ちゅくちゅくちゅ
すぐに大人の美女の艶やかな唇は少年のそれに覆いわれると、二枚の飢えた舌が絡まり合いだす。
「はうぅ、んっ、んんんっ、んく、んく」
それは少年の欲望を満たすような荒々しくかつ、冴子のことを気遣った優しいキスだった。
「はふぅ、んっんっんっ、あううぅ」
くちゅちゅちゅちゅ くちゅ
年上の美女はそのキスに溺れるように、舌をさしいれ必死に正樹の唾液をすすり与えられる舌を味わい尽くす。
「まさひくんぅ、あぁふ、キスいいのぉ、はぁ…・はぁはぁ、んっちゅちゅ」
トロトロと唇の端から唾液の糸をひきながら美女は少年から口移しで頂く唾液をコクコクと飲み干していく。
いままで我慢していたのは正樹だけではないのだ。
それがいっきに破裂したかのようなお互いの欲望と愛情の十二分につまった深い深い口づけだった。
さらにキスをしながら椅子から立ち上がった正樹はお姫様だっこで腕にかかえていた冴子さんの美体を向き合うように抱え直す。
「冴子さん、んぐ、ううぅ」
「あふぅ、んんっうん」
冴子さんもその意味するところに気がついたのか、くちゅくちゅと舌を与えながら、正樹の首に両手をまわし、そのすらりと伸びた脚で少年の腰にしがみつく。
「あうっん」
白く湯気をたてるほど艶やかな太腿に正樹の手が回り込むと、ぐいっと冴子さんを持ち上げる。
もともと同年代にくらべても小柄で華奢な正樹に、女とはいえ大人の女性の冴子さんが全体重をかけた姿勢で正面から抱きついているのだ。
普通なら支えられず倒れこんでしまうところだが、理性も黒い欲望も吹き飛ばすほど興奮した正樹の不思議な力は軽々と冴子さんを支えて仁王立ちすると、そのむっちりとしたお尻を撫でまわす余裕さえある。
「あひぃ、正樹様ぁぁああ」
じゅるっと正樹の薄い唇から冴子さんの真赤なリップが離れると、きらきらと涎の橋をつくる。
「冴子さん、入れるよ」
正樹もその色っぽくゆれる肢体にみとれながら、冷静でそれでいて芯に熱のこもった有無を言わさない声で宣言する。
「はっはい、冴子を犯してぇ」
年上の美女は自分より年下のまだ中学生になったばかりの主人にしっかりしがみつくと、その卑猥なヒップをすっとあげ、主人の誘導にまかせるよう腰を動かす。
「うん」
正樹の華奢な腕が、美女のほどよく肉のついた太腿を持ち上げる。
「あふぅ」
次の瞬間、少年の小さな手が、すべすべのお尻をぎゅっと握り締め持ち上げ、
そのエプロンの奥でトロトロトと淫液を流す熟れた肉壺に、そそりたった肉棒を突き入れる。
ずちゅうぅうう
「うはぁあん……うはぁ……あっあっ……あぁぁ、あっあああぁああ」
冴子さんが焦点のあってない瞳で虚空を見上げると、ねっとりと唾液をひく唇を開いて途切れ途切れの嬌声をあげる。
「あひぃいい、あぁっ、あぁぁ、うんんっ、んっ………んっ」
正樹の腕の中、柔らかくいい匂いのする極上の美女がひぃひぃと鳴きながら、その身を震わせていた。
深くつながり合う二人は俗に駅弁と言われる立ったまま女性を抱き上げ貫く姿勢だった。
「ううっ、いいぃよ」
「あぁあん、はいって…あっあっ、入ってくるぅう……あひぃ、ふっ深くて、あぁあああ」
冴子さんはもはやその快楽と正樹に抱かれていると言う至福感のため何を自分で言っているかもわかっていない。
ただ目の前の愛しい少年に抱きつき、しっかりとその腰に脚をからめ、一秒でもこの幸せを逃さないようにと膣奥をグリグリと抉りこんでくる肉棒を締め付ける。
「さっ冴子さん、冴子さん」
正樹もその痴態に誘われるようにしかっりと美女を抱き締め、剥き出しの卵のようなお尻に指をめりこませる。
ずっちゅ ずにゅうううううう
二人が燃えがあり抱き締め合うほどに、冴子さんの自重でその肉壺の奥に亀頭が入り込むと、やがてお互いの腰が吸い付きあうようにぴったりと重なる。
「あふぅううう、奥で突き上げてっ……あっう」
「冴子さん、僕のが全部はいってるよ、ぎゅうぎゅって締め付けてきて、本当に冴子さんってスケベなんだね」
正樹は自分の肩口、顔をのせはぁはぁと荒い息をついている淫乱な保護者の耳元に囁いてやる。
「そっそんな、言わないで」
顔を真赤に染めて冴子さんは、小刻みに顔をふる。
それでも勿論年下の少年はやめはしない、むにっとその桃尻を掴んだまま、恥辱の言葉を吐き続ける。
「僕まだ中学生だよ、そんな子供とセックスするなんて、しかも自分からしがみ付いてくるんだもん」
「だってぇ、だってぇ、正樹様はご主人様だからぁ、あっ…あううん、ちゅ中学生でも、正樹様は正樹様だからぁ……大好きなのぉ、だから、だから、ぁああ、あぁだめ、動かないでぇ、奥で、奥で、ビクビクしてるぅう」
はふはふっと息を吐きながら冴子さんは正樹の首筋にしっかり顔をうずめ、腰にまわした細い足首をけっして離れないようにクロスさせる。
「あうぅ、気持ちイイぃい、気持ちイイだもん」
はいっちゃってる、正樹様が全部私の中に……
私の奥で体の中を正樹様のが突き上げてる。
冴子さんはお腹の中に感じる暖かさを逃がさないように、下半身にぐっと力をいれしっかりと正樹自身を堪能する。
ぎゅぅ ぐちゅ ぐちゅぐちゅ
「ううぅ冴子さん、そんなに締め付けちゃ、ぁああ」
正樹のペニスを包む肉壺がまるで意思を持つように動き出し、肉鞘を何重もの熱く濡れたヒダでくるむように締め上げだす。
「あふぅ、わっ私知らないぃ、だめぇ、体が勝手に……あぁ止まらないの、あっ、んあ、正樹様ぁあああ」
さらに、正樹に抱きついた美女のしなやかな体が無意識の内に小刻みに上下に動き出し、ほっそりとした腰が淫らなダンスを踊りだす。
ずゅちゅずちゅ ずちゅ ずちゅ ずちゅ
「あっあぁぁあぁ」
正樹はその振動に絶えられず、思わず少女のようにか細い声をだす。
「はうっ、はっ、はふぅ、気持ちイイ?正樹様?私の中気持ちいい?」
二人の間でエプロンからこぼれでた形のいい豊乳が形をかえ小刻みに揺れ動く。
「うっうん、気持ちいいよ、冴子さんのここ、とっても……僕も動いてあげるね」
「えっ?あっ……それは……あぁ、あぁああああ」
正樹も体中に甘く匂い立つ美女を感じながら、それに答えるように立ったまま下から大きく腰を突き上げ、抱きかかえた美女を上下にゆすりだす。
ずん ずん ずん ずん ずん
「ひぃ、ひぃ、ひぃ、ひぃ、あぁぁああ、はっ激しっ…すっ…ぎるぅう……だめぇ、正樹様ぁぁああ、壊れちゃうぅう、お、おかしくなるぅううう、おかしくなっちゃう、だめ、だめぇ」
ガクンガクンと正樹のペニスに突き上げられるたびに跳ね上がる冴子さんの魅惑的な肢体。
それでも正樹の動きは止まらない。
駅弁状態でしっかりと冴子さんの太腿を持ち上げゆすりながら、正樹はリズミカルに下から突き上げる。
ぶじゅうぅ じゅぶぶぶじゅぶ  ズン ズン ズン ズン
「あっあっあっあっあっ、あぁあああああああ、おっ、奥、奥で、ゴリ、ゴリ、してっ、るぅう、あっ」
快楽に吹き飛ばされそうになりながら、淫蕩な叔母さんは甥っ子の華奢な身体にしがみ付くと、肉壺を我が物顔でつきまくるペニスに脳髄を溶かされたような甘い声をあげる。
「はっ、はいぃ、いい、いいわ、正樹くん、いいぃぃい」
言葉の度に跳ね上がる体からは、汗と涎がはじけ飛びグラマラスな体をぬらぬらと淫らに覆っていく。
じゅぶ、じゅぶ、びゅびゅびゅ
さらに、二人のしっかりと交じり合った結合部からは、ペニスで攪拌され混合された淫液がボタボタと零れ落ち、フローリングの床に淫らな液溜まりをつくっていく。
「冴子さん、冴子さん、僕いい?気持ちいい?」
「あひぃ、あん、あん、きっ気持ちいいぃ、正樹くん、いいぃ」
冴子さんはガクガクと揺らされながら喘ぐようにそう言うと、快感を少しでも逃がそうと少年の肩口に吸い付き真赤なキスマークをつけてまわる。
ズンズンズンズン ぐちゅぐちゅぐちゅ
弾けとんだ汗と淫液がキラキラと輝き、嬌声に喘ぐ美女を更に美しく淫らに装飾する。
そんな淫らで麗しい冴子さんに正樹は見とれながら、それでも腰を激しく動かしその身体を上下に振りまくる。
「うっうっうっ、何処がいいの?冴子さん?ねぇ?ねぇ」
「そっ、そんな……全部……全部いいよ…まっ、正樹くん、あっ、あっ、あっ」
セミロングの髪を上下にゆらし、正樹にまわした白い太腿からしっとりと汗の玉を流しながら、びくんびくんと痙攣する。
ズン ズンズン ズン ズンズン ズン ズッ
さらにリズミカルに突き上げる正樹の腰。
その腕に持ち上げられた冴子さんの身体もはやいリズムでゆれ、ぱっくりと広げられた秘所にはぐちゅぐちゅと濡れそぼった正樹のペニスが出入りを繰り返す。
「あっあっあっあっあっあっ」
激しく上下にゆれる冴子さんの目の瞳孔は開いたように虚ろになり、ただ与えられた激しすぎるケダモノの交わりに麻薬ように酔いしれるだけだった。
「ほらほらほら、冴子さん、僕の何がいいの?ううぅ」
「あっあっあっ、正樹くんのおち○ぽですぅ、あっあん、好き、好きなのぉ、お腹の中をぐちゃぐちゃかき回してるの、ずんずん奥につきたって、あ、あ、あ、正樹さまあぁ、あああああああ」
感極まった冴子さんが愛しい少年に、身を丸めるようにぎゅうっと抱きつく。
「ううっ締まる……ううぅ」
その行為が正樹のペニスに今までに無い狭まりと快楽を与えると、一気に昇天へむけて駆け上がらせる。
「だっ出すよ、冴子さんんんん」
「はっはひぃ、だひてぇぇええ、私の中に、正樹様のざぁめん、だひてぇええ」
舌をつきだし恍惚の表情で冴子さんは今際の声をだす。
その快楽に溺れた声を聞きながら、正樹は美女の腰をしっかりと捕まえ、膣内に精液を迸らせていた。
びゅくうぅ びゅくびゅくびゅく  どくどくどくどく
ぐんっと突き上げるように冴子さんを串刺しにした肉の槍は、その最奥、愛しい少年だけに許された女の部分にたっぷりと濃いザーメンを吹き上げる。
ドクドクドク ドクドクドク ドクドクドク
「あっあっあっあっ」
ペニスが脈動し子宮の中に噴出する精液が注がれる度に、冴子さんは直立する正樹にしっかりしがみ付いて身体をブルブル震わせ、切れ切れの声をだす。
「はぅ、出る、出る、出るぅ」
正樹もその汗に濡れ光る体を抱き締め、ドクン、ドクンとザーメンが噴き出すたびに、ビクビクと体全体を震わせ、まるで放尿するように長い射精を何の躊躇も無く残らず中だししていた。
びゅる びゅくっく どく どくどくどくどく
「ううっ」
やがて、長い長い放出がおわると、昨日の晩から正樹の濃い射精をたっぷり受け続けた冴子さんの女の園に本日6度目の種付けが完了する。
「……はぁはぁ、いっぱい出したわね……正樹様のザーメン」
たらりと唾液を小さな顎から垂れ流しながら、いまだに抱き合わせの駅弁スタイルで貫かれた美女が、愛しい主人の耳元にささやく。
セミロングの黒髪が汗で頬に数本張り付き、トロンと蕩けた瞳が情熱のこもった黒真珠のように輝いている。
その筋の通った秀逸な鼻筋に、艶やかに光るルージュの塗られた赤い唇。
知的でクールな美貌で知られたキャリアウーマンが、まだ年端もいかない少年に立ったまま貫かれ妊娠確実な濃い精液を膣口から溢れだしながら、誰にも見せない柔らかい微笑を向けていた。
「ふふふ、正樹くんと出会えて……私幸せよ」
にっこりと微笑むその笑顔は、正樹の心に鮮明に焼きつくほど綺麗でそして美しかった。
「さっ冴子さんっ」
「きゃぁあ」
ぐいっと正樹がまた冴子さんの身体を抱き上げる。
もちろんその原動力は、あの力の効果ですぐさま回復した下半身だった。
「え?……あん、だめぇ、ああぁ、中で、中でまた大きく、あふぅう、ぐんぐんしてるぅ」
はふぅっと口をあけ桃色の吐息を吐きながら冴子さんがまた身を震わせ出す。
その肉付きのいいお尻の間、正樹のペニスが深々と突き刺さった淫肉の割れ目から、膨張するペニスと膣圧でぼたぼたと攪拌され泡だった精液と愛液の混合物が滴り落ちだす。
「こっこんな……すごい、あぁぁお腹の中がまた暖かくなって……あひぃん、正樹様のおち○ぽがどんどん大きくなってる」
いやいやと首を振りながら、それでもとっても嬉しそうな声をあげる。
「うっう、冴子さんだからですよ、何回でも何時間でもできそうです」
正樹は肩口にしがみつく保護者の女性のサラサラの髪の毛に鼻先をうずめ、その甘く清々しい匂いを存分に嗅ぎ取る。
その間にも、太腿からヒップと担ぎ上げている手でむにむにと白く蕩けるお尻を愛撫し、ドンドン大きくなる肉棒で美女の膣壁内のコリコリとしこり絡みつく蜜肉の味を堪能する。
「はん、んんっ、いいのよ、何時間でも何日でも……正樹くんが満足するまで、冴子を犯して、あん、んん、何百回でも好きなだけお腹の中にだしてぇ……あふぅ、あぁ、冴子の、冴子の、おま○こ、ぁぁん、正樹様のモノなんだからぁぁ、あぁぁたくさんたくさんだしてぇ、冴子のおま○こ好きに使ってっぇえ」
だらだらとザーメンを秘所から伝わせながら、年上の美女は少年に自分の全てをさらけだしていた。
そこにはもう、会社で常に一目置かれている有能なキャリアの面影はない、ただあるのは年下の少年への性欲と愛欲に溺れた一匹の美しいメス奴隷の姿だけだった。
「ね?ね?冴子のおま○こたくさん突いてくれる?毎日、毎日犯してくれる?……はうぅ、心配なの、ご主人様モテるんだもの……叔母さんのこと飽きちゃうんじゃないかって」
「そっそんなわけないよ!冴子さん!!!」
正樹は声を大にして反論する。
こんな素敵すぎる冴子さんに飽きるだなんて、そんなことあるわけが無い。
むしろ、肌を合わせれば合わせるほど、その底なしの魅力に引き込まれているのは正樹のほうだとさえ思えるほどだった。
すらりと伸びた長い手足、モデルのような整ったプロポーション、むしゃぶりつきたくなるほど魅惑的に張り出した大きなおっぱい、抱き締めると折れそうな細い腰から情熱的な形のいいお尻への理想的なライン。
理知的で涼やか、それでいて匂い立つほど淫靡なその美貌。
なんど抱き締めても、抱き締め足りない極上の蕩けるような甘く成熟した女の美肉だった。
そしてなにより自分を包み込んでくれる優しい年若いお母さんのようで、愛情深く親しげに口つける最も大事な恋人のような冴子さんの綺麗な笑顔。
「冴子さんはずっ〜と僕のモノだからね!」
正樹はこの年上の美女が自分の物だという独占欲に満たされながら、肩口で荒い息をはく真赤な唇に貪りつく。
「うっ嬉しい、はっはい、私は正樹様の……あっ、んんっ、うん、ちゅ、くちゅ」
二つの舌がまるで絡み合う蛭のように吸い付きあうと、お互いの口腔内を何度も出入りする。
くちゅ くちゅくちゅくちゅ くちゅう
「まっ正樹様、あふ、んっ、ちゅる、んんっんっんん」
冴子さんはその嬉しさを証明しようと、少年の口蓋を舌先でつつきまわし、丁寧に歯の一本一本も穿り返すように舐めまわす。
「正樹様、正樹様、正樹様ぁぁん、あん、んんっ、ちゅく、ちゅ、ちゅちゅ」
そのいじらしい奉仕がさらに正樹の力に火をつけ燃え上がらせる。
「うはぁ、いいよ!冴子さん!もう僕!うっ動くよ」
「はっはい、んふ、あっああぁ!………まっ正樹様!あっあぁあああああ」
正樹はおもむろに、冴子さんの身体を駅弁スタイルで貫いたまま、歩き出していた。
「あっあぁぁぁ、ああああぁぁあぁ」
先ほどと同じように身体を上下に振ってもらえると思っていた冴子さんが予想外の刺激に喉の奥から搾り出すような喘ぎ声をあげる。
ずちゅ ずちゅ ずちゅ ずちゅ
正樹が脚を進めるたびに、まるで電車の連結部のように二人の結合部からリズミカルな粘着音が響き渡る。
「はひぃ、ひぃ、こっこんなぁ、あぁぁ、あぁああああ、すっすごすぎっ……あひぃ」
冴子さんの子宮が予測ができない律動で貫かれ、かき回され陵辱されていく。
「あぅっ、こんなの、こんなの、だめぇぇいっく、あっあっあっ、だめえぇ」
あまりの深い肉の交わりに、美女はぎゅうっと目をつぶると少年の首っ玉に抱きつき、腰にまわした脚をガクガクと振るわせながら、ただ後は涎を流しながら喘ぎつづけるしかなかった。
ずちゅ ずちゅ ずちゅ ずちゅ ずちゅ ずちゅう
「いくぅ、いくぅ、あぁぁぁ、いいぃいイイい」
一歩、一歩正樹が歩くたび冴子さんの身体はガクンガクンと大きくゆれ、その度に膣内が淫らな肉棒に押しあげられ、突き上げられる。
ずん ずちゅ ずん ずちゅ ずちゅ ずちゅぐちゅぅ
魅惑的な美女は「うっうっ」と唸り何度もエクスタシーに達していた。
絶え間なく美体を襲う快楽の波は簡単にこの美女の理性を奪い去り、身も心も肉の奴隷へと転落させていく。
「はひぃはひぃ、あぁぁぁぁああ、きもひいいぃ、らめなのぉ、らめぇぇ、おま○こおかしくなってるぅ、あひぃ、あんんん」
もう半開きの口からは、正確な声さえ発することもできない。
正樹の一歩が、冴子さんにとっては一夜に相当するほどの激しすぎる肉の交わりだった。
ずちゅ ずちゅ ずちゅ ずちゅ
そんないきっぱなしの美女を抱きかかえペニスで貫きながら正樹は部屋中を歩き回っていた。
正樹の歩いた後のフローリングの床には、汗と淫液がボタボタと跡を残している。
「まっ正樹さまぁぁあ、あぁぁあああああ、いくぅうううう、らめぇぇぇ」
冴子さんなんて綺麗なんだ。
正樹は、白い肌をピンク色にそめ自分に抱きついて何度も絶叫する冴子さんを嬉しそうに見つめながら、腰を使いゆさゆさ揺らす。
さらにわざと歩幅を変えたり、何度もその場で足踏みをしたりと腕の中の美女の音色にあわせて歩調を乱す。
その度に、正樹のザーメンをたっぷり吸収した肉壺がうねるような締め付けで何重にもペニスを包み込み、さらにヒダの奥の微細な突起が亀頭を擦り上げ肉奉仕を続ける。
「はひぃ、はひぃ、また、いっちゃうう、あぁぁぁああああああああ、あふ、いいぃ、おち、おち○ぽ、いいよぉ、好き好きだいしゅきぃい、ましゃきくんのおち○ちんしゅきなのぉおお」
まるで幼女のような口調で頬を染めながら、大人の女の冴子さんが普段なら決して言わないだろう台詞を口にして、あぐあぐと舌をつきだす。
もう何十回と短期間で絶頂に叩き上げられたのだろう、その瞳にいつもの知的な光は一条もなく、クールな美女という彼女を知る者が見ればまったくの別人だと太鼓判を押すほどの狂い様だった。
そして、それは艶やかな肌の美女を抱き締め、そのしとどに濡れた肉穴を突きまくる正樹にも言えていた。
部屋中を歩き回って駅弁スタイルでガンガンと腰を振りたくっていた間、無言だったのは訳がある。
正樹はあまりの気持ち良さと興奮からしゃべることさえできなかったのだ。
できることと言えばただ眉をひそめ、射精を堪えるうめき声をあげることぐらいだった。
「はひぃ、はひぃ、いいぃ、正樹様ぁぁああ、あぁ、いいぃ、いいぃ、またいっちゃうのぉお」
ずちゅ ずちゅ ずちゅ びゅく びゅく びゅく
潮を吹くように何度も本気汁が流れ落ち、床をぬらぬらと湿らしていく。
それでもお互いの身体はぴったりと張り付いたまま、一ミリも離れようとはしない。
美貌の叔母は目をぎゅっとつぶり、その薔薇色の唇から快楽の涎をながし少年の肩口に顔をのせ両手両足でしっかりと抱きつく。
そして正樹も眉を寄せ快楽に唸りながら、むっと湯気のたつほど色気を放つ年上の美女の太腿を担ぎ上げ、その白いお尻を割るように手で揉み掴むと、とどまることのない勢いのペニスを激しく挿入してダイニングの中を歩きまわる。
ずぐ ずちゅう ずちゅ ずぶぶぶっ
「らめぇ、らめぇ、いいのぉ、いいぃ、あぁっ、あっ、あひぃ、あぁぁぁ」
「ううっ、ううっ、うう」
しっとりと汗と淫液で濡れ溶け合うようにぴったりと張り付いた二人の腰は、まるでお互いの神経をつなぎ合わせたかのように快楽を共有していた。
正樹が突き上げ歩くたびに、ぼとぼとと愛液を伝わらせながら冴子さんは絶頂に駆け上がる。
それがフィードバックするようにさらに正樹のペニスを締め上げ、腰を激しく動かす。
そしてまた冴子さんは今まで以上の高みに上らされて嬌声を上げる。
まるで快楽の螺旋階段を駆け上がるように二人はどんどんと高みに上っていっていた。
ずずずずずっ ずちゅ ずちゅ ずちゅ ずぶぶぶぶぅ
「あぁああああああああああッ」
それは終わりのない性の貪りあいだった。
正樹にとって冴子さんの魅惑の肢体はどんなに抱き締め、舐めしゃぶり、突き回して、精を放とうとも、つねに新鮮でさらに美味になる極上の熟れた肉の塊のようだった。
交われば、交わるほどもっともっと欲しくなる。
もっと、もっと、この年上の美女を味わうんだ。
正樹は自然に心と下半身から沸いてくるその欲求に従うように冴子さんの美膣にち○こをつきたて、腰を揺らして責め立てる。
その性の高まりは今まで生まれていたドス黒い欲望が生み出す一方的な支配欲とは異なった感覚だった。
正樹の突き入れたペニスの先から、抱き合う肌と肌から、求め合いかさなる唇から、まるで冴子さんの身体と一体になるような共有感が正樹を襲う。
ずちゅ ずちゅ ずちゅ ずちゅ  くちゅ くちゅ くちゅ
「あひぃい、あぁぁ、あん、あん、んんんっ、んちゅう」
冴子さんは汗を弾かせ飛ばしながら、絶え間ないエクスタシーの中で正樹の存在だけを感じ、それだけに意識を集中する。
ズンズンズン ずちゅ ずちゅ ずちゅ
二人の体の動きがまるで交じり合うとともに、体の奥で、心の最深部で意識がつながり一体化していく。
冴子さんはその中で迷うことなく正樹を受け入れると、そっと体と心で抱き締める。
それは肉体以上の精神の奥底での交わりだった。
冴子さんにとって長いようで、一瞬のその至福の瞬間。
びりびりと背筋を駆け上るその幸福感の中で、彼女は正樹の絶頂が近いことを感じていた。
体のほうは、いつのまにかリビングにあったソファーの背もたれの上にお尻をのせられる格好になり、固定された美女の腰に激しくペニスが出入りを繰り返している。
ずぶっ ずちゅずちゅずちゅず ぐじゅぐぶぐじゅぐじゅ
「あふぅ、あぁ、あぁああぁ、あぁぁん」
愛液と精液が飛び散り、少年の手で大きく剥かれたクリトリスがぐりぐりと恥骨で押さえつけられ、高く掲げられた彼女の脚の爪先がこれから起こる精液と精神の奔流を期待してきゅっと丸められる。
不安定な姿勢も今は気にならない、正樹と深くつながった冴子さんにはご主人様の求めることがすべてわかっている。
何をしたいのか?
自分をどうしたいのか?
どれだけ愛してくださっているか?
そして何より、この小さく可愛いご主人様を自分がどれだけ愛しているのか?
今ならすべて伝わっているのだから。
正樹様……
心の奥から、今までの人生で、いやおそらく常人の人生では得られない程、満たされた力が吹き上がり、川奈冴子と言う名前の女性を包み込むように………支配していた。
「あぁあああああああんっっっ」
そして、彼女の肉体もご主人様のお情けが注がれることを感じていた。
「さっ冴子さんんん」
正樹がガクガクと腰を振り、射精のための最後の一突きを狭い女の壺の奥につきたてる。
「あぁ、あんん、いいぃ、正樹くんが奥まできてるぅう」
どぴゅうぅ どく どく どく
迸る濃い精液が本日二桁目の衝撃となって子宮に流れ込む。
それと同時に、正樹の精神が冴子さんの心の奥で、熱い迸りを放っていた。
「あぁああああぁあああ、正樹くん、感じるのぉ、正樹くんがあたしの中にはいってきてるぅうう、あふぅ」
「あっあっあっ冴子さんっ」
どくどくどくどく
絶え間なく放出される正樹の分身は、しっかりとつながった冴子さんの体と心の奥に降り注いでいく。
………来ていいのよ、正樹くん
その迸りを、冴子さんの心は穏やかに微笑みながら両手を広げ正樹を包み込むように暖かな身体で覆い、まるで豊かな大地が清浄な水を吸い込んでいくように受け入れていく。
どっくん
やがて、最後の一滴が冴子さんの中に余すことなく取り込まれていた。
「……………はぁはぁ……さっ冴子さん」
「ふふ、正樹くん」
二人は満足げに見つめ合いにっこり笑う。
それだけで十分だった。
つながり合い深く深く交じり合った体と心の余韻がまだ二人の意識を共有させていた。
すでにあの至福ような結合は解けてしまったが、冴子さんが自分から招きいれ大事に包み込み、心の奥に植え付けてもらった物はしっかりと芽を出し根をはっていることが彼女にはしっかり解っていた。
おそらく彼女のご主人様は今までに無い気持ちいい一体感だけに満足しているだろうが……だが正樹が知るそれ以上のものを冴子さんは彼に与えられていた。
二人の瞳が交じり合うと、お互いくすくすっと笑い合ってしまう。
冴子さんの可愛い主人がまだ交わり足りないと思っているのが、身も心も完全に隷属した彼女には手にとるように解っていたからだ。
そして主人がモノ足りたい時は、冴子もモノ足りない時に間違いなかった。
「ふふふ、本当にスケベなんだからご主人様、まずはお口ねっ……んっ」
「そそんなことないです……んっんん」
「だめよ、私には全部お見通しなんだから……まずはお口で、次はお胸でしょ?…んっ、っんんんっ」
主人の望みに答えるため、冴子さんはそっと少年の頬に両手を置くと優しくまた口つける。
くちゅ
魂が触れ合った残りの波紋の広がりを感じながら、少年と美女は口づけを交えながら身体を縺れ合うようにして、そのまま大き目のソファーに倒れこんでいった。

その時、正樹の腕につけた皮のお守りの「腕輪」の一部が熱を帯び焦げ付くようにその文字の一部を失っていることに、まだ誰も気がついてはいなかった。


誤字脱字指摘
3/17 mutsuk0i様 9/8 あき様
ありがとうございました。