女族隷属

1日目(日曜日) 午後5 艶猫隷属

コンロの上におかれた寸胴鍋から立ち昇る蒸気。
冷水をたたえたシンクの中のボール。
サラダボウルに盛り付けられる寸前で放置された野菜。
中途半端に開けられたままのキャビネットの扉が、伝わってくるリズミカルな振動にあわせてゆらゆらと揺れている。
そして、姿が映りこむほど清潔に清掃されたシステムキッチンに二人の女性がもたれかかる様に腰をおろしていた。
一人はこのマンションの所有者にして、名うてのビジネスウーマン、川奈冴子。
さらさらとしたセミロングにエプロンをつけたその姿は、いつものパリッとしたスーツを着こなしヒールを鳴らしてフロアを闊歩する姿からは想像もできない、まるで新婚ほやほやの若妻のように華やかだった。
そしてその隣にもたれかかるのは、川奈冴子の親友にして喫茶店「クリソベリル」の年若い美貌のオーナー、桐生泪。
落ち着いた大人の女を思わせる妖艶な美貌と、口元のホクロもセクシーなグラマラスな肢体の美女が、なぜか自分の店でもないのに肩抜きの黒いエプロンをまとっている。
しかも二人共その衣服は乱れ、白と黒のコントラストもまぶしいガーターストッキングを見せつけるように片脚を上げ、挑発的に盛り上がった大きな胸の谷間にエプロンを寄せるように着用している。
さらに共通して言えることは…

くちゅ にちゃっ くちゅ くちゅくちゅ じゅるるるっ

寄り添う二人の色っぽい口元から差し出された二枚の舌が、一人の少年の舌に絡みつき濃厚な愛撫を与えているということだった。
そんな美女達の舌技による愛撫を一心にうける少年、高梨正樹はすでに何度も精をはなってしまいそうになるのをなんとかこらえ、柔らかくいい匂いのする雌達に夢うつつで奉仕されていた。
「んはぁ…んんっ…ちゅく…んちゅ」
誰からとも無くこもったような喘ぎ声が漏れ出し、さらに啜り込む様に舌が蠢くと唾液とともにその嬌声を飲み込み、代わりに頭の芯からしびれるような快楽を発生させていく。
幼い御主人様と、ぺちゃぺちゃと舌を鳴らして従順に奉仕する雌猫の、淫らで官能的な饗宴はすでに数十分にわたり続いていた。
だが、いつまでも続くと思われた口での卑猥な交わりも、やがて終わりをむかえる時がきていた。
それは二人がかりで責められていた正樹………ではなく、意外にも淫蕩な色気をはなつ美女、桐生泪だった。
「んぐぅ…あふぅ…はぁはぁはぁ…あっう…もう…だめぇ…」
泪がとろっと絡み合う舌の塊から顔を放すと、頬を染め吐く息も荒く、その性的魅力に溢れた体をヒクヒクと痙攣させる。
「もっ…もう…またいっちゃったわ…坊やったら…すっ…すごいんだもの」
ぽっと頬を染めた泪の瞳に、線の細い体に似合わず力強い律動を繰り返す正樹の股間が映っている。
そこには、とろっと愛液を溢れ出す肉の割れ目と、ヒダを巻き込むように押し込まれたペニス、そしていまだにぴったりと張り付きずちゅずちゅと卑猥な音を出して動かし続けられる少年の下半身があった。
「あんっ…何回…いったのか…おっ覚えてないぐらいよ…んあぁっ…まっまたぁ…そっそこ突いちゃ…だめ、だめよ…ああぁっん」
泪は容赦なく腰をふる正樹に回した手でくしゃくしゃとその髪の毛を掻き乱しながら、見事なくびれをみせる腰から白いヒップまでの秀逸なラインをひくつかせる。
「ふふふ、気持ちよすぎでしょ、泪?」
冴子が、泪の膣を突く律動に合わせて跳ね回る弾力に富んだ乳房を揉みながら囁きかけてくる。
気持ちいいに決まっている。
それもそのはず、正樹が背伸びをするような姿勢で舌を突きだしスケベなキスをする度に、根元まで突き入れられた肉棒の先端が、ゴリゴリと子宮口を押し広げ感じやすくなっている泪の膣奥を蹂躙していたのだ。
上では三人での混じりあうようなキス、下ではビクビク脈打つ生ハメの肉棒。
これほどの刺激は泪の今までの人生で二度目の経験だった。
ちなみに一度目は、ほんの数時間前に喫茶店のカウンターの上で同じ少年、高梨正樹に始めて抱かれた時に感じたばかりだった……
「…はんっ…ふぁん…冴子ったら、こんな風に坊やと毎晩…してたのね」
泪は腰を掴んでペニスをズンズンと使ってくる正樹を恍惚とした瞳でぼんやりと見つめながら、側で囁いた冴子に聞き返す。
「そうよ、もう最高でしょ?お胸でもお口でも、お尻だって…体中全部を使ってご奉仕するのが、御主人様の奴隷だもの、なりたくはない?正樹様の奴隷に」
そう言いながら、冴子の白い指先が先程のディープキスで濡れ光る唇、エプロンからまろびでた重量感たっぷりの弾力のある乳房、そしてキッチンの上に乗り上げ丸みを帯びたお尻までそっと撫でて行く。
「どっ奴隷……冴子は?」
正樹のペニスに突き上げられ汗を滴らせながら泪は質問を返す。
「勿論、毎日正樹様のおち○ぽで犯されまくって、もうセックス漬けにされちゃってるわ…ねぇ泪もなりたいでしょ?」
ズンズンとリズミカルに肢体を揺らし、何度も絶頂に追いやられ、耐え切れない快楽に喘ぐ泪の耳元に、冴子はまるで声を染み込ませるように囁きかける。
「そっそれは…あんっ…あふぅ…わっ私………ひいあっんんっ…まっまた…ああぁぁっ」
ずぶっっと今まで以上に亀頭の先が子宮口を貫き上げ、泪は意識を失いそうになるほどの快楽に背筋をそり返し、ビクビクっと震え言葉を濁す。
その様子からも、お腹の中を容赦なく襲う悦楽の虜となっているのは傍目にも明らかだった。
「ふふふ、こんな風に毎日毎日、朝から晩まで御主人様にご奉仕できるのよ」
泪の返事を促すように、冴子はその唇から淫らな条件をだして泪に勧誘をかける。
「ご奉仕…坊やに…はうぅ…ごっご奉仕…毎日…毎日…ご奉仕できるのね…」
今でも十分にその艶やかな肢体でご奉仕しているにも関わらず、泪は「正樹にご奉仕ができる」という虜になった身には甘く聞こえる響きにつられ、腹部に力を込めてガクガクと揺られながら頬を染めている。
「冴子さん…あっあの…」
そんな泪と交わりながら話を聞いていた正樹は展開についていけず恐る恐る声をだす。
「正樹くんは黙ってるの、いいわね」
冴子は素早く動くと、軽く正樹にキスをして黙らせる。
どちらが御主人様かあやしい関係だった。
「ふふふ、いい子ね、正樹くん……さて…泪、そうよ、もうご奉仕し放題、食事中だって、お手洗いだって、お風呂だって…それに勿論寝室でも…素敵でしょ?」
「あぁっ…素敵ね…こんな風に…何時でも犯してもらえるのね…あっ、あんっあんっ」
肉壷の中をこそぎ落とすかのように亀頭が何度も子宮を叩き、その度に泪の背筋を電撃が走るかのように快感が噴き上がる。
「ふふふ、そうよ泪、正樹様にケダモノみたいに犯しまくってもらえるわよ…想像よりずっとすごいんだから……朝だってお口にたっぷり出してもらえて、出勤前は玄関で腰が抜けるまで愛してもらえるのよ、それに夜はもう…あぁん、凄すぎて口では言えないわ、ふふふ」
話しながら思い出してしまったのだろう、冴子さんの頬はうっとりと桜色に染まり、瞳が潤んでいる。
「正樹様の子種欲しいでしょ?お腹の中にドクドクってザーメンを注がれたくはない?…どう泪?」
吐息と共にそう囁く冴子の目線の先では、根元まで挿入されるペニスに合わせて泪の体がずり上がり、キッチンの床に淫らな液体が糸を引いて滴り落ちていた。
「あぁ、欲しい私も欲しいわ、坊やのザーメン…たくさん欲しいの」
艶やかな肢体をくねらせる泪は、激しい性欲で白濁とした意識の中、自然と卑猥な服従の言葉を口にしていた。
…そう…また、あのお昼に味わった濃厚な少年の精液を中にだしてもらいたい。
そしてこの体の奥に少年のモノであると言う証を植えつけて欲しい。
純粋な女としての本能が、無意識の内に自らが認めた主人の子種を欲しがってきゅんきゅんと鳴いている。
「じゃあ、正樹様のモノになるのね?泪?一生正樹様にお使えする奴隷に?いいの?彼とは違うのよ…それでも正樹様のモノになる?」
「そっ…それは……あぁぁ…私………」
瞬間、冴子の最後の台詞とともに快楽でぼんやりとする泪の脳裏に、喫茶店の古びた椅子と今はもうはっきりと思い出すこともできない人影が過ぎる。
お昼に正樹と二人っきりの時は迷うことのなかった隷属の思いが、冴子に…そう7年前のあの時の事情を知る人物に詰め寄られただけで混沌としてくる。
まるで記憶の中のあの人が今、冴子を身代わりに自分への決別の詰問をしているように…
「私…わっ私…わた…し……」
混乱した泪が思わず見上げた瞳の先には、がっちりと自分の腰を抱き締め、まるで叩きつけるように激しく腰を突き入れる少年の気持ち良さそうに上気した幼い顔があった。

まだほんの子供、中学生なったばかりの小柄な少年。
今日のお昼に初めてあったばかりの親友の甥っ子。
そう…この少しばかり頼りない少年は、自分には年上を魅了する力があるのだと言っていた。
本当か嘘かはわからないが、事実親友であり大学時代からクールで切れ者と噂され、泪が知る中でもっとも頭脳明晰な川奈冴子が、この少年の性欲処理の奴隷に自ら進んで堕ちているのは間違いない。
そして、自分も……
あの喫茶店で、まるで熱病に浮かされたように少年に誘いかけ、自ら猛る肉棒を迎え入れ、あまつさえ嬉々として抱かれることを望んだのだ。
隷属の印として…自ら少年のモノになると……
そして、あの時の、7年ぶりに体と心を満たされた少年との逢瀬が忘れられず…まるで道に迷った猫のように、気がつくと冴子の…いや少年の住む家に来ていた。
高梨正樹。
記憶に残っているあの人とは、まったく異なる性格に姿形。
本当に頼りなくなくて、どこにでもいるようなそんな少年。
だが、そんな中学生の子供に心を奪われたのは自分なのだ。
今でも確かに残っている喫茶店の古い椅子の記憶……だが今、この胸を占める気持ちはそれとはまったく違う。
熱くドクドクと脈打ち、即効性の毒のように急激に体中を浸食し、さらに遅効性の作用をもって、じんわりと、しかし確実に泪のココロを捕らえ離さない。
その毒が、冴子の言葉とともに泪の記憶の中に蔓延し、7年前のアノ事をも洗い流すように染み込んでいく。
泪の人生において最も危険な…そして、素敵で甘美な毒。
一生消えることのない蜜の味をしたその毒は、高梨正樹というありふれた少年の姿をしていた。
「わっ私は…坊やの……ふぁっ、あんっ」
ズンズンと腰から体の芯まで響き渡る律動に身をゆだねながら、泪はそっと正樹の背後に回した腕に力を込め、今まで以上に少年の動きにシンクロしていく。
「さあどうしたの泪?……正樹様の側に少しでもいたくてここに来たんでしょ…玄関で泣きながら待っていた時のいじらしい泪は何処にいったの?ねぇお願い、泪の口から聞かせて」
頬を染め喘ぐ泪の耳元にダメ押しとばかりに冴子さんの唇が寄り添い、まるで計算し尽くされたようなタイミングで絶妙の追い討ちをかける。
「ふぁん、あんっあんっ、んんっ、だっ駄目、駄目よ、言えない、それは言わないって…約束したじゃない」
心ではもう決心がついているが、いざ口に出そうとするとためらわれる。
「いえ駄目よ、奴隷になるからには正樹様にちゃんと泪から言うべきよ……そうよね、正樹様?」
冴子さんはまるでそれが泪にとって必要な通過儀礼であるといわんばかりに、優しくその体を抱き締めながら諭すと、今度は正樹のほうに「お願い」と視線を送ってくる。
「うっ…僕は…僕は……その………泪さんがいてくれると嬉しいです」
冴子さんの視線に促され、わけもわからず正樹は無難なそして正直な今の心境を口にしていた。
「……坊や」
だが、そのなんの飾りもない正樹の言葉がじんわりと妖艶な美女の心の隙間に潜り込んでくる。
…もう…卑怯よ、冴子、坊やにまでそんなコトいわせるなんて…
「ほら、泪」
冴子さんは親友の耳に口を寄せると、シンプルな赤い石のピアスのついた耳たぶに、はむっと甘く噛み付いてやる。
「…わっ…わかったわ、言うわよ……」
麗しく艶やかな美貌を上気させながら、少年に心も体も犯されてしまった美しい雌猫は、はうっと息を吸い込むと、震える唇を開く。
「私…その…好き、好きなの、大好きなの…坊やが…正樹様が好きなの…こんな気持ちもう持てないって思っていたわ…でも…さっ冴子と一緒でいい…私も可愛がって」
時々止まりながらも最後まで言い切ると、恥ずかしそうに頬を染め目線をそらしてしまう。
「泪さん」
そんな年上の美女の様子に、正樹は純粋に可愛いなあっと思って見とれてしまう。
「ふふふ、それだけじゃ駄目でしょ?」
ねっとりと絡みつくような冴子の視線に泪はこっくりと頷く。
「坊やにわたしの御主人様になって欲しいの……お願い」
ちらりとこちらを見上げて、恐る恐るといった声をだす泪。
いじらしく潤む瞳は、正樹の返事をまって心配気に揺れ、肉厚の唇からは悩まし気な吐息がもれている。
年上のお姉さんの妖艶さと可愛らしさの同居した美女のお願い。
正樹は息をするのも忘れ魅入っていた。
「…ねぇ、駄目…かしら?」
もじもじとしながら上目使いでこちらを見上げる色っぽい雌猫のような美女。
ウェーブの軽くかかった髪を数本まとわり付かせた頬がほんのりと染まり、その滑らかで白い肌はたっぷりと張り出したバストまで桜色に色づいているようだった。
こんな妖艶で、それでいて色気のつまった美女に告白されているのだ。
その途端、正樹の頭の何処かで今日は一本切れっぱなしになっていた理性がさらにブチブチっと細切れになっていく。
「泪さん、泪さんっっ」
もう猛烈な勢いでそう叫ぶと、ぐいっと腰に回されていた美脚の太腿を引っつかみ、抱え上げ腰を密着させるとズンズンと激しく雌猫の潤った肉壷の奥を突きまくる。
「あひぃい、あんっ、あんっ、あんっ」

ずちゅ ずん ずん ずん ずんずん ずちゅずちゅずちゅ

パンパンと肉のぶつかる音がキッチンに響き渡り、その度に泪の口から嬌声が沸きあがる。
先程までの捏ねくり回すような挿入と異なり、ただがむしゃらに腰を叩きつけるだけの激しく原始的で、そして情熱的な肉の交わりだった。
「あんっ、あっあっあっ、ふぁんっ」
「泪さん、泪さん、泪ぃぃ」
ぐっと歯を食いしばり、白いロングストッキングに包まれた太腿を小脇に抱え上げた正樹は、眼前の淫液のたっぷりと詰まった極上の肉ま○こを突いて突いて突きまくる。

ずんずんずん ずちゅ ずちゅ ずちっうぅ ずずっじぶうぅっ

「ああぁぁぁっ、ぼっ…坊や…すっすご…すご…いいぃ…ふあっあっあっ」
バスンバスンと激しく出入りする少年のドクドクと脈打つペニス。
その肉棒が打ち込まれる度にキッチンに浅く腰掛けた泪の肢体は激しく揺れ、肉ヒダが捲りかえり子宮の奥まで亀頭が叩き込まれる。

ずぶずぶずぶ ずぶ ずちゅ ずちゅ ずちゅ ずちゅ ずちゅ

「あぅぅぅ、いいいぃ、泪ぃ、泪ぃ」
正樹はケダモノになったかのように年上の美女を呼び捨てにしながら、蠕動する淫肉を突き上げ、腰を捻りこむように年上のお姉さんの膣肉を蹂躙する。
「んんっっ…つっ突いてる…奥…奥…坊やの…いいぃ…きっ…気持ちいい…あっあっ」
少年に抱え上げられた長い脚が宙をかく力も失いただガクガクとゆれ、胸元では小山のような乳房がゴム鞠のように二つたぷんたぷんと激しくゆれている。
そんな、お互いの肉欲を満たす少年と年上の美女のケダモノのような交尾を見つめる冴子さんは、楽しげな声をあげる。
「返事はOKみたいね…ふふふ、よかったわね泪、これで川奈家のお手伝いさんとして正式採用よ、ただしお仕事の内容は正樹様の性欲処理が最優先ね♪」
……ふぅ、よかったよかった…マンションの前で泣いてた時は、ほんとどうしようかと思ったわ、7年も前の終わった想いをまだひきずってるんだもの……まぁこれで泪もひと安心ね。
にんまりと微笑む、してやったりの冴子さん。
……あとは奴隷としての心構えを教えてあげなくちゃ…まずは朝のご奉仕からかしら?
などと、さらにいらぬお世話も考えたりしてしまっている。
そんな冴子をよそに、交尾に夢中の御主人様と新米奴隷は、お互いを確かめるように汗と淫液を滴らせ、しっかりと抱き合いながら腰だけ別の生き物のように振り続けている
「あっ…んんっ…坊や…これからもよろしくね、せっ精一杯、坊やの身の回りの…お世話させてもらうわ…遠慮なくお姉さんの体好きに使ってね」
パンパンと臀部に腰をぶつけられ肉壷の中を攪拌されながら肉奴隷兼お手伝いさんに就任する泪。
「よっ…よろしくですっううっ」
さっそく性欲処理をしてもらっている正樹は、遠慮なくキッチンの上のグラマラスな美女の腰に乗り上げるようにして肉鞘の抜き差しを繰り返し、お互いの絆を深め合う。
よほど雌猫の熟れた体が美味しいのだろう、腰のリズムは収まるどころかさらに激しさを増し、ただひたすら交じり合っている。
「ふふふ、仲がいいんだから、正樹くん、私のことも忘れちゃいやよ」
冴子さんが、そんな二人をちゃかすように冗談まじりの台詞を口にする。
その途端…
「わっ…忘れるはずないじゃないですか!!」
泪の体を犯していた正樹がそう言うやいなや、ぐいっと身を乗り出して冴子さんの唇に素早くキスをしていた。
勿論、その間も泪の温かい肉壷にペニスを入れたままなのは正樹らしい…
「え?…まっ正樹様?」
少年の予想もしなかった突然のその行動に、最初はただ唖然としていただけの冴子さんだったが…みるみるその切れ長の瞳に涙の雫がたまっていく。
「ふふふ、ごめんなさい、正樹様……ありがとう嬉しいわ」
ただ唇をあわすだけのキスをしただけだというのに、冴子は軽くエクスタシーを感じ、温かくなる自分の胸の奥をかき抱くように身を震わせる。
……ふふふ、あ〜ん、もう私ったらすっかり正樹様に骨抜きね……
冴子さんはそんな自分の感傷に満足すると正樹に分からないように歓喜の涙をそっと拭い去り、ちらりと目線をうつす。
そこには、あんあんっと喘ぐ十年来の親友の美貌があった。
……それに泪も……
くすっと笑いながら、その頬に自らの唇を寄せていく。

ずちゅ ずぶっ ずんずんずん ずちゅ ずちゅ ぱんぱんぱんっ

「あっあぁぁ…中が締まって…あぅぅ…いいぃ…いいぃ」
冴子さんの心をさりげなくわし掴みにした少年は、汗をポタポタと滴らせながら肉感的な美女の蜜壷に萎える事のないペニスを突き入れ、絶品の快楽を貪り続けていた。
「ふあっ、いいのね坊や、気持ちいいのね…あんっ…あぁぁ…お姉さんのココ…気持ちいいのね」
自分の股間に出入りする少年のペニスをうっとり見ながら、泪は形のいい巨乳を波打たせリズムにあわせ腰を動かす。
その美貌には、告白した時のいじらしさは鳴りを潜め、徐々にいつものフェロモンたっぷりの妖艶さと、正樹を「坊や」あつかいする大人の女の余裕が蘇りつつあった。
しかし、顎先にしたたる唾液を舐めとりながら、冴子は親友の確かな変化に気がついていた。
「気持ちいいですぅ…泪の中ぁ…絡み付いて…あうぅぅ…」
もう限界が近いのだろう、眉を寄せて快楽に耐え、一瞬でも長く肉壷の味を堪能しようと腰をふる正樹。
「ああん、私もよ…あんっ…好き…好きよ、大好きなの…坊や」
そんな少年の、汗にまみれた頬に泪の白い手がそっと添えられる。
その「坊や」と言うお姉さんぶった響きに、今までになく含まれるもう一つの確かな響き。
長年の友人である冴子はその響きを聞き逃すことはなかった。
……もう、泪ったら恥ずかしがらずはっきり言えばいいのに
………「御主人様」って
そう、それは隷属の響き。
正樹の首に腕を回し、腰を淫らにふって嬌声をあげる泪の瞳の奥には、今までにない少年へのはっきりとした隷属と従順の光が宿っていた。

喫茶店「クリソベリル」の評判の美人オーナー、艶やかな雌猫、桐生泪がその過去も未来も全て正樹に隷属し、奴隷となった瞬間だった。

やがて、泪のしっとりとした白い手に頬を撫でられながら、正樹は荒い息をついて射精の時が近いことを伝える。
「あぅっ、泪っ、もう…僕…でっ出そうっ」
最初のダブル手コキでたっぷりと絞り取られた後だけに、だいぶ持続していたが、その特異な力のせいか際限なく湧き出す精がまた少年の精巣にたっぷりと充填され、今か今かと発射の時を待ち望んでいた。
そんな暴発寸前の砲身を美しい雌猫の肉壷に押し込んだまま、正樹はぶるぶると身を振るわせだす。
「どっ、どこに出したいの坊や、あんっ…おっお姉さんに言って御覧なさい……お口かしら?それともお胸?」
今にも発射しそうな少年の様子に、すでに身も心も隷属している事がバレバレなのにもかかわらず、ついついお姉さん口調で答えの分かりきっている質問を投げかけてしまう隠れ奴隷の泪
「なっ中に、泪の中に出したいんだっ、おっお願い」
正樹はビクンビクンと痛いほどペニスを脈打たせながら、肉壁にゴリゴリと擦りつけ当然ながら中出しの許可を求める。
「あひっ…あっあっ……やっぱりね、本当に中出しが好きな坊やなんだから…また…なっ中なのね…お昼も…あんなにたっぷり出したのに…またお姉さんのお腹の中に精液出したいのね」
正樹の答えは泪にとってわかりきった答えだった。
中学生のやりたい盛りの坊やが、目の前にあるスケベな肉の穴にザーメンを注ぎ込みたくないはずがないのだ。
あのパンパンになった袋へ溜まった濃い精液を、たっぷりと私の子宮の中に吐き出す気なのだろう。
そう一滴残らず、うようよと坊やの若い精子が泳ぐ粘液を…
ふふふ…もう…孕んじゃったって知らないんだから…
ほんとに、いけない御主人様ね。
「だって、だってお腹の中ってあったかくてぎゅうぎゅうしてて、気持ちいいっ、あうぅう、泪っ、なっ中に出させて、はっはやくぅ」
必死に膣内射精をお願いする中学生の少年は、年上の美女の膣肉に包まれた肉棒の先からぴゅぴゅっと先走りを迸り出し、ズリズリとペニスを動かし続けている。
「あふぅ、あっ、あぁ、坊やったら…冴子、こんな坊やに…中出しの味まで教え込むなんて…あんっ…あんっ」
「ふふふふ、ごめんね泪、でも私たち正樹様の奴隷でしょ?正樹様が望むなら中にだって何だってね?」
冴子さんはそう言いながら、泪の引き締まったお腹をそっと撫でまわす。
その奥に、今まさにザーメンを吐き出そうとビクビク脈打つ御主人様のペニスが収まっているのだ。
「それに、正樹様の精液濃くって最高よ…もうお昼にたっぷり味わったんでしょ?…どう、あの快感忘れられる?」
途端に泪の顔がぼっと赤くなる。
そう、忘れようにも忘れられない、あの中出しによる種付けの感覚。
ズンズンッと子宮の中に潜り込んでくる少年のペニス。
そして、びちゃびちゃとお腹の奥を叩く精液の迸り。
何より、肉体的な快感とともに、坊やに…御主人様に膣内発射され征服されるという、隷属したモノだけに許される体の内側から染込んでいくような最高の至福感
「くうぅ…もう、坊やが…がっ我慢できないみたいだし……しっしかたないわね」
「しかたないの?」
泪は、にやにやと笑いかけてくる冴子に言い訳をするように早口で言葉を続ける。
「だっだって…お昼に坊やの濃いミルクを私のお腹の中に注ぎこませてあげるって約束もしちゃったから…あんっ…もう…いいわ、坊や、ぼっ坊やの新鮮なミルク…お姉さんの子宮に出していいのよ」
「うんっ」
その言葉を聞くやいなや正樹は元気よく返事をし、がしっと片手で泪の腰を掴み直して、抱えていた片脚をさらに上に持ち上げ結合部をしっかり見据えると激しく腰を使い出す。
「いいんだね、出すよ、泪の中にだすからね、うっうっうっ」

ずちゅずちゅずんずんずずっんっ パンパンパパンっ

ラストスパートをかけた正樹の腰が小刻みに動きだし、子宮口を亀頭が連打し続ける。
「あんっあんっあんっあんっ、おっ奥まで…きてるぅ…くっくるのね…私の中に坊やの精液っ」
腰をしっかりと持たれ対面座位で交わる泪は、激しく揺られながらお腹の中で少年のペニスがぐぐっと力をためて膨らんでいくのを感じていた。
「泪っ」
その叫び声とともに、泪の丸いお尻がぐいっとキッチンから持ち上げられると、いきり立ったペニスで根元まで串刺しにされる。

ずちゅうううぅつ

「あひぃぃぃっ」
ぐちゅっうっとまるで柔らかな果実を割るように、亀頭の先が泪のトロトロになった体の最奥に潜り込む。
そして……

どぴゅぴゅ どぴゅどぴゅ どくっどくどくっ ドクドクドクドク

「うううっ、うっ、うっ、ううっ」
たっぷりと吐き出されたヨーグルトのように濃い正樹のザーメンが、美女のお腹の奥の袋の中に注ぎ込まれ溜まっていく。
「あっあっ…あぁぁっ…出てるぅ…中出しっ…されてる…はっ孕んじゃ…うぅぅ」
泪は舌を突き出し歓喜の涙をながしながら、ヒクヒクとその見事なボディを痙攣させ、正樹の精液を味わっていた。

どくっどくっどくっどくっ どくっどくっ

「うっ、うっ、うっうっ、うはぁぁ」
少年が心から気持ちよさそうな声をだし、腰をひくつかせる度に、びゅくびゅくとコッテリとした濃密な子種汁が泪の子宮内に直接注入されていく。
「ふぁぁん、あんっ、あんっ、んあっ、すっすごいわ、まだ出て、んあっ、あぁあっ」

どぴゅ どぴゅ どぴゅ どぴゅ どぴゅぴゅ

「んんっ…泪っ…んぐ…うんっ…んぐ」
「ふぁ…あんっ…坊や…坊やっ…んんっ」
ぴったりと密着した二人は、やがてどちらからともなく舌を絡ませ、唾液を啜り合う。
勿論、そんな二人の絡み合う舌にはもう一人の忠実なメス奴隷の冴子さんが顔を寄せ、三つ巴のディープキスに発展していた。

くちゅくちゅ ぴちゃぴちゃ  どぴゅどぴゅ どくどくどく

「あふぅ…んんっ…濃いの…お腹の中…んちゅ…坊やの精液で…いっぱい…んあっ」
「ふふふ、すごいわね、まだ出てるわよ、あら、入りきらなくて溢れ出て来たわ…んんっ」
大きく脚を広げられ、ズブズブとペニスを出し入れされながら膣内射精され続ける泪の肉ま○こ。
その肉棒と割れ目の隙間から、攪拌され泡だった精液がボタボタと湧き出すように零れ落ちている。
「はぁはぁ…でも、とっとまらなくて…ううぅ気持ちいいぃ…んんっくちゅ」
舌を美女達と絡ませながら、正樹は溜まりに溜まった性欲を大人の女性の体の中に吐き出し続ける。
「ふふふ、しかたないわね、いいわっ…坊やの、ザーメン全部なくなるまで…あぁん……お姉さんのお腹の中でビュビュってしていいわよ♪」
まだ中学生の少年に密着するようにしっかり抱き締められ、どぴゅどぴゅっと子種たっぷりの子供の精液を生で注がれながら妖艶な大人の美女は猫のように目を細めにっこりと淫らに微笑むのだった。
「ただし、この後は冴子のお腹にも同じだけザーメン注ぎ込んであげてね、約束よ、可愛い坊や」


……ねぇ泪、それより二人で同時に…っていうのはどうかしら?
………さすが冴子、ふふふ、いい考えだわ、そうと決まれば…いくわよ、冴子っ

……ええ、泪っ
親友にして同じ御主人様に仕える奴隷として、冴子さんと泪はお互いくすっと笑いながら正樹にはわからない目配せで会話をする。
「「お姉さん達がたっぷり御奉仕しちゃうわよ」」
そう言うやいなや二匹のスケベな美猫が、そのしなやかな肢体をくねらせ少年に襲い掛かっていた。



新たにエッチなお手伝いさんも加わって、淫らな夕餉はまだまだ終わりそうにはないのであった。

ところで鍋の中のシチューは大丈夫なのか、正樹君。


誤字脱字指摘
9/20 H2様 10/31 あき様
ありがとうございました。