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ペットシート VS ペットチューブ 管理人 04/5/28(金) 2:17

ペットシート VS ペットチューブ
 管理人  - 04/5/28(金) 2:17 -

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   ラブ輸送用にAudi純正ペットシートを使ってきましたが、今回、イタリアのペットチューブを導入しました。
なかなか、使い勝手が良いので純正ペットシートと比較したいと思います。
注:比較条件は我が家のラブ+A4での組み合わせです。ゴールデンレトリバー等のさらに大きな犬種の場合はPet-tubeが使用できない可能性があります。

Audi純正ペットシート(正式名称:リアシートカバー)
http://accessories.audi.co.jp/A4/Int/main.html#Anchor11
価格:18,375円(税込み)

Pet-tube(イタリア製)
http://www.pet-tube.it/ptaeng.html
価格:21,000円(税込み・Lサイズ120cm(W)×64cm(H))

対応車両と構造
ペットシート
・名前の由来は、ディーラーの納品伝票にペットシートと印刷されていたため。
・一応A4(2001〜)に限定されています。
・A4よりリアシートの横幅が広ければ対応は出来ると思いますが、後部座席の奥行きの関係で長さが足りなくなる可能性があります。
・A4でも後部座席の足元部分が結構弛みます。
・旧A3 1.8に実験で入れてみましたが、ドアが閉まりませんでした。
・防水加工が施されています。片面がゴムで、もう片面が毛の短い絨毯になっています。
・この絨毯部分に動物の毛が絡むとなかなか取れません。
・使わない時は丸めておきますが、A4のトランクへは斜めにしないと入りません。

ペットチューブ
・WebやパッケージにA4 Avantを使用し、ロゴデザインにA4セダンを使用しているだけあってジャストフィットします。
・骨格として巨大なスプリングを使用していますので、長さ調節が1/2・3/4と調節できます。(Lサイズのみ)
・調節方法はマジックテープで止めます。
・下半分は防水加工、上半分は目のちょっと大きいメッシュになっています。メッシュ部分に毛が絡みます。
・使わない時は畳むと5cm位の厚さになります。

車両への固定方法
ペットシート
・前席と後席のヘッドレストにベルトを通して固定します。

ペットチューブ
・前席か後席のどちらかのヘッドレストにベルトを通して固定します。

実際に輸送につかってみると・・・
ペットシート
・後部座席の足下部分で弛みが発生するため、足下部分に発泡スチロール製のブロックを置いて場所を塞ぐ必要があります。
・さらに、側面ドア内装とペットシートの汚れを最小限にするために(後述)更にどうでも良いシーツをかぶせて後部座席全てを覆います。
・運転中に運転席と助手席の間から顔を出してくるので、アームレストにタオルを敷いてヨダレ対策を施します。

ペットチューブ
・車内にペットチューブを設置します。
・片側の入り口はしっかりファスナーで閉じます。

乗り降り
ペットシート
・A4の後部座席の段差を一気に駆け上がるときに、ペットシートの長さが足りずに踏み外して直接シートを踏む事態が何度かありました。
・一緒に家族も乗り込んでラブが出てこないようにします。そうしないとドアを閉めるのが大変です。
・下りる時はドアを開けた瞬間に飛び出してくる危険があるので注意が必要です。

ペットチューブ
・両側の筒の入り口はファスナーで閉じることになっています。開けた時に入り口部分が下側に垂れるため、駆け上がる際に直接シートを踏むことがありません。
・本人(犬)が筒に入ったら速やかに入り口のファスナーを閉めます。
・下りる時は、ドアを開けてもファスナーで閉じているので飛び出し防止になります。
※ファスナーを閉める場合は筒の反対側に家族を配置して、引きつけている内に閉めると簡単です。
※急いで閉めて尻尾を挟まないように。
※ファスナーを完全に閉めないと、鼻をつかって開ける場合があるので注意しましょう。

乗車中
ペットシート
・車に乗る機会がないせいか、行ったり来たり。運転席と助手席の間から顔を出してきます。

ペットチューブ
・動きは制限されてしまいますが、180度ターンできたりします。動き回らず、ふて寝します。

使用後の手入れ
ペットシート
・ペットシートの絨毯部分に絡まった毛は、掃除機の絨毯モードにしても吸い込むことは難しいです。
・粘着ローラー+ガムテープで地道に毛を取り除きましょう。
※シーツで覆う理由はこれだったりします。
・車内の方は毛とヨダレ、ガラスに鼻を押しつけた汚れ等ができますので、掃除機とウエスで清掃します。

ペットチューブ
・上のメッシュ部分に絡まった毛をチューブの外側からと内側から掃除機で丹念に吸い込みます。
・下の防水加工部分は掃除機で簡単に掃除できます。
・車内の方は、メッシュ部分から毛が漏れる場合があるので、掃除機で吸い込みます。

総評
ペットシート
・ペットシートと使うには先にも後にも手間暇がかかります。
・素直にゲージやペットチューブなどを利用するか、車両を変えた方が良いと思います。
・Audi JapanのWEBサイトでは小型犬が乗っていますが、ドア部分へのガリガリ攻撃をどうやって防ぐのか?という問題があったりします。
・正式名称のリアシートカバーとして、後部座席に汚れ物や荷物を入れる際の保護シートとして使うのがベストのような気がします。

ペットチューブ
・流石にペット専用です。しかし、最大サイズがLサイズ(直径64cm)のため入ることが出来ない犬種があります。
・今回はスムーズにラブは入っていきました。しかし、それは「A4の車内に設置した場合」の話で、「普通の部屋」に設置した場合は怖くて入ろうとしません。
・犬によっては怖がって入らない可能性があります。
・メッシュ部分から毛が飛び散ることに気が付きました。これはメッシュ部分で頭髪が擦れたために飛び散ったモノと思われます。
・長さ調節がちょっと大変です。マジックテープで止めますが、慣れないとスプリングのテンションにより急に伸びだしますので注意が必要です。
・狂犬病予防注射でアレルギー反応が出た際に、急遽ラブを動物病院に連れて行かないといけなくなりました。その際に、緊急展開できたのはペットチューブでした。
・現物を見る機会があれば見ておいて損は無いと思います。

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