---

1.  とっと     4/17(月) 12:11:51 No.20060418121139-1
　☆ Hit !! Me !! ☆さん、いらっしゃいませ。
　えっと……曲げたスプーンのお代……
　いえ、結構です。
　触らぬ神に祟りなし。ユリ・ゲラーさんにつけておきます（苦笑）。
　でも、このスプーン、力任せにひん曲げたんでしょうか。それとも気持ちを抑える為に擦っていたら本当に曲がった？
　軍曹殿、長生きしてくださいね（苦笑）。

---

2.  ☆ ナゾの偽超能力者 ☆     4/17(月) 14:15:20 No.20060418121139-2
「ねーえマスター？この店が爆破にあうたびに調度品がエンタープライズ号のよーにソッコー復旧してるのんは何でか知ってはるでショ？」
「えっ？。。あれっ？？今の。。。って？」
「妹の不始末は姉の責任どっさかい、ほれそのスプーン貸しとくなはれな」
「あー。。あのかた妹さんでしたか、似てらっしゃいますね。。と言うか今日はまたなんです？その格好」
「いややわ見てわかりはらへんの？最近はやりの冥土、やのーて、メイドさん♪」
（無、無理がある、ゼッタイ;;）
「そ、そうですか」
この人の場合はこれ以上聞かないほうがいい。賢明な那智は感情を押し殺してひんまがったスプーンをメイドコスの女にわたした。
「ほら♪お湯につければこのとーり！」
「ほほう」
ティーカップのなかでみるみる形がもどっていくスプーンに感心しながら、那智はふとある疑問がうかんだ
「あの。。さきほど爆破にあうたびに調度品がエンタープライズ号のよーにソッコー復旧。。とおっしゃってませんでしたか？」
「あれ？マスター聞いてはらへんかったの？ここのイスとかテーブル、前に大道具さんがなおしたとき、お湯かけたらスグもどるやつに変えてますんよ？」
「そ、そうだったのですか」

そういえば、とオーナーが前回の請求書を見て頭をかかえていたのを思い出す那智であった。

---

3.  文字ゲリラ     4/17(月) 16:00:10 No.20060418121139-3
「なるほど、そういうことか」
といいながら窓を割って入って来たのはラビン髭の男である。
「お客さん、窓を割っては、、」
というマスターの声を遮るように彼は続けた。
「だって、お湯を掛ければ直るんだろう、だからこれは借金に苦しむオーナーの為を思って窓を割ってやったんだ、だって修理に金かかかろうがかかるまいが、ハーレム男に請求するんだろう？」
といいつつ、カウンターから勝手にお湯を持って来て破片になったガラスに掛けた。
「あれ？」
何も起こらない。訝しがっていると、冥土服を来たバケツ女が
「あ、ゴメン、窓だけは仕様が違うてたワー」
それを受けてマスターが
「お客さん、今回の請求書はそちらにつけますからね」
と云うと、ラビン髭の男も諦めたのか
「しょうがないなあ、これを使うか」
といって取り出したのは某社の本豆腐である。
「いやね、朧豆腐さんから貰って来たんだけど、さすがだな」
振りかけると、あれよ、不思議、火の鳥の何巻目かの流刑星のように窓ガラスが元に戻るではないか。

それを見た冥土服の女とマスターは口々に
「ナニナニ、それ食べたい」
「あのう、次回からは証拠写真を撮るまで待って頂けません、請求書に不可欠ですから」
とのたまわった。

---

4.  とっと     4/18(火) 12:11:39 No.20060418121139-4
☆ ナゾの偽超能力者 ☆さん、文字ゲリラさん、いらっしゃいませ。

お湯につけるだけで元通りとは、さすがケンちゃん良い仕事してますなぁ。
ただし事前に説明があれば……。
現在喫茶「吾眠」の面々はそのときの工事による借金で一家離散状態です(笑)。

姐さん方は西洋の物より和風の方がお似合いかもしれませんね。
着物に割烹着……じゃ、女将さんになっちゃうんで、エプロンドレス？
なんかすごく怪しくなりそう（汗）
でも京言葉には洋館よりも和風建築って感じがしますもんね。

文字ゲリラさん……。
お湯の次は豆腐ですか……。
その豆腐。半丁食べて残りの半丁をふたつに切り、くっつけると元の一丁の豆腐に戻りませんかね。
そうすれば豆腐だけは買わなくて済みそうです(笑)。