自らダバダ


まずはこちらをご覧あれ



我が故郷の長野県上田市のお祭り曲で
この曲に合わせ踊りながら町中を練り歩くのだ。

祭り自体は
wikiによると参加者1万人、見物客6〜8万人ほど
まあ1年に一度の大盛り上がりの行事です。


にしてもこの曲は凄いぞ。
地元ひいき目を抜きにしても凄い。

故郷を離れ、上田わっしょいからも離れ12年。
大人になった自分は故郷に錦を飾る為、
"上田わっしょいの曲"がいかに素晴らしいかを熱弁したいと思う。

もちろんこのブログを書いている現在は酔っぱらっている。
後悔や反省のたぐいはしていない。


・まずは曲データ

作曲:佐藤勝
詳しくはリンク先を見ていただきたいとこだが要約すると
黒澤明や石原裕次郎主演作品やゴジラなど特撮などなど、
日本を代表する映画音楽を手がけている。

作詞:伊藤アキラ
歌謡曲、アニメソング、CMソングなど日本人なら
誰もが知っている詩を多く手がけ、CMの「この木なんの木」や
「パッとサイデリア」、「かっぱえびせん」など多数作詞。


↑↑↑この依頼先からして、上田市のやる気が違う。
地元ゆかりの作家かな〜なんて予測したけど
なにこのドーピングっぷりは。でもさすがで
12年経とうが少しも忘れないモンスターチューンになっている。


・曲構成

Aメロ、サビと”Bメロ”を挟まず、短いスパンで
1コーラスを回し展開していく言わば洋楽Popsスタイル。
1コーラスが作り込まれ90秒でダイナミックな展開をする
最近の邦楽風習よりもこの"ライト"な展開が
「もっと聞きたい」「もっと踊りたい」とさせてくれるのだ。

また、コーラスを重ねるたびに盛り上がる構成で

1番(男女混声Vo)

2番(featuring.女性Vo)

3番(featuring.男性Vo)

間奏

4番(男女混声Vo)+輪唱

5番(featuring.女性Vo)

6番(男女混声Vo)

アウトロ

となっている。



・変拍子

民族音楽ではむしろ普通なんですが
生誕35年くらいの新し目のPops調曲としては結構斬新。
イントロ、Aメロ、そのほとんどは
2小節+2拍のまとまりで構成されている。
(サビはちゃんと2拍子っぽく聞こえるけどね)
しかし「わっしょい!!」の強烈なフレーズのインパクトのせいか、
トリッキーさはなく、自然かつ、無駄な時間的余白を作らずに
テンポ感を保っていいる。
しかしソロでの歌い出しは勇気がいるだろう。
でも"1.2.3.4.1.2〜"なんて数えるのは余所者ナンセンス。



・間奏&アウトロのコーラス

自分も仕事柄、コーラスパートを作る事も多くて
"ウー"とか"アー"とか、カッコ付けて歌詞をもじったり
途中から字ハモになったり色々してますが、
このコーラスは改めて聴くと斬新。

「WaWaWa~WaWaWaWa・・・」となってますが
まさか"わっしょい"の"わ"を連発してコーラスするとは
おもわなんだ。おかげで引き出しが一つ増えました。

間違いなく使いませんが。



・ベースライン

サビでの高揚感は間違いなくベースの仕業。
それまで2ビートを刻んでたのに
ウォーキングですよ、ウォーキング。

こんなに効果的なウォーキングベースってありますか。
曲のスピード感のコントロール。
しかしジャズの4ビートのように色々やってはいけません。
ブルース的なループ感のあるラインだから意味がある。


・トロンボーン

別に特筆する事じゃないけどサビラストの
「上田わっしょい!!」の後の「パァ〜オ」がおいしい。
このバンドに入るならトロンボーンがやりたい。


・歌詞

自分がぐっとくる歌詞には2つの要素があって、それは
「物語として完成してる」と「メロに乗った時のインパクト」。
ま、聞いてもらってわかるように
「男だ女だわっしょいだ わっしょい わっしょい 上田わっしょい」の
キャッチーぶりは半端ない。聞いたら最後、口に出してしまう。


あとそれぞれのコーラスの歌詞の関連性もあり

1コーラス目
山があるから 川がある
川があるから "花が咲く"
男だ女だわっしょいだ わっしょい わっしょい 上田わっしょい

2コーラス目
"花が咲く"から 風が吹く
風が吹くから "旗が立つ"
男だ女だわっしょいだ わっしょい わっしょい 上田わっしょい

3コーラス目
"旗が立つ"から 城がある
城があるから 街がある
男だ女だわっしょいだ わっしょい わっしょい 上田わっしょい

・・と、Aメロの最後のフレーズが次のコーラスの冒頭の
言葉になっている。
今話題の「トイレの神様」の歌詞にだって負けないストーリーだ。
間違いない。多分、、きっと、、だったらいいな。




と、いいとこ上げていたらキリがないぞ。
てなわけで2011年を超えて今後
上田わっしょいが時代に取り残されず
さらに進化する為に必要な事を勝手に考えてみる。


1:大サビを作る

はやりAメロ→サビ進行の繰り返しだけで曲が完結してしまうと
なにか"期待感"が無くなってしまう。
この3分弱の曲で何時間も踊っては飽きてしまうのではないだろうか。
3分に1度の別展開。ここで各自治体、チームがこぞって
オリジナルダンスを披露する。なんて事になった面白いのでは
無いだろうか。
伝統うんぬんあるだろうけど、ドラマティックな展開が当たり前の
昨今の音楽では、こんな改変も必要なのでは。
そして「上田わっしょい2011"夏"」なんて言って
iTunes Storeにでも出したらウケる。


2:歌詞

この曲の最大の盛り上がり部分、サビラストの
「男だ女だわっしょいだ わっしょい わっしょい 上田わっしょい」
だが、男と女の中間がポピュラーなこのご時世、
21世紀を10年以上過ごした今、変えてみるのも勇気では。。

「男だ女だオカマだオナベだマツコだ
 わっしょいだ わっしょい わっしょい 上田わっしょい」

くらいしてもいいと思う。元々変拍子なんだからいいでしょ。



3:転調してみる

祭りは高揚感が必要と言う事で転調なんてどうだろう。
小学生の頃、踊りに参加していた立場から言うと
正直、何時間もこれを聞き踊ると飽きる。
むしろトラウマになりかねない。

例えば30分に1度半音Keyが上がるなんてどうだろう。
Audioトランスポーズが容易な昨今では簡単な事だし
嫌でもテンションが上がるはずだ。
最終的にはユニコーンの人生は上々だみたく
これでもかって転調しても面白いと思う。

関係ないけど18歳の頃テッシーに握手してもらった。



まとめ:

なんか無駄に語ってしまったが
いつまでも地元に愛される祭りであってほしいという
地元愛と言う事で許してほしい

なぜこんな事書いたかといえば
「サマーウォーズ」を見たせいだと思う。


余談ですが長野県上田市の代表曲はこの「上田わっしょい」と
「大人の階段の〜ぼる〜♪」でお馴染み
H2O(上田市出身)の想い出がいっぱい

"想い出がいっぱい"に関しては
当時は「大人の階段の〜ぼる〜♪」と歌っていたのに
最近では「大人の階段のっぼる〜♪」と
歌い方を変えている事に熱く語りたいとこですが、

それはまた別の機会に。。。

2011年01月23日(日) No.477 (日記)

ジャンピン




見た目だけは100点ですね。


ニューホライゾンLIVEでした。
暗譜だったけど結構覚えてたな。
調子にのると間違えそうでドキドキしました。




終演後は会議の結果"OHSHO"にフィックス。
たまらなく恋しくなるジャンクですなぁ。


帰宅してから納品用のマルチ書き出し。
1ヶ月以上前に作ったものだから
理解に苦しむトラック多数。
なぜシェイカーのトラックが3つも4つもあるんだ。。
変更点を忘れないように書いたメモが逆に謎を呼ぶスパイラル。
元々の酔いも手伝い戦意喪失。

冷蔵庫からビールを出しました。
明日にまわすのは逃げではない。
むしろ攻めだ。←名言




2011年01月16日(日) No.476 (日記)

飛び出せ青春




毎度のような久々の方々とリハ、
今回は暗譜が宿題だけど全然覚えられん。。
インストで暗譜何気に初めてだ。

帰りの車で良き音楽を教えてもらった。
世界は素晴らしき音楽に溢れてるぞ。

その一端を担えるよう今年もハッスろう。


ライブは1/15
高田馬場音楽室DXです。
珍しく対バンです。

2011年01月13日(木) No.475 (日記)




宅鍋。
うまし。
またもや腹一杯であんま呑まず。

終電なんか一瞬ですな。


正月ぼけも抜けてきて
やっとエンジンかかってきた感じがします。


↓↓↓これ見て寒さを吹き飛ばそう



2011年01月09日(日) No.474 (日記)

よきよき!


細々と


新年会と称して鍋してきました。



スーパーうまい。しかも安い。
女将の押しがちょい強いがそれ以外は完璧。
今年の抱負を投げ合ったような、
投げ合わなかったような、
うだつ is not UPな話題でおもがりました。

でも鍋がうまくてお腹いっぱいであんま呑まず、
帰ってからお返しの年賀状を作ってました。
なかなかの力作。笑ってもらえるかな。。

2011年01月06日(木) No.470 (日記)

新年のご挨拶