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新しいレンズ買っちゃった♡ 名ばかりの家主、あきらん+(MAIL) - 2003/06/15(Sun) 10:53 <Home>
先日の事になるのですが、新しいレンズを買ってしまいました。今まで持っていた広角なのは35mmのフイルムで20mmだったのですが、15mm〜30mmのズームです。近所の写真屋さんに展示してあったのです。金銭的に苦しいので悩んだ末に買いでした。メーカー純正ではないレンズを買ったのも初めてでした。
以前は毎年一本レンズを買っていました。レンズを換えられる一眼レフって、レンズを買うたびに新しい発見があります。それにお金を稼いでデジタルの一眼レフを買いたいと思っているのでその為の布石でもあります。機種にもよりますが、私の買える範囲のデジタル一眼レフですと、そのレンズは標準位に相当するのです。果たしていつ買えるのだろうか、就職時期次第ですが楽しみにしているのです。
焦点距離なのですが、その数字が大きいほど望遠と言う事になります。つまりは小さい角度の中の画像が写る訳で、だから手持ち撮影が難しくなるのです。そして距離感が圧縮された印象を受けますし、ピントの合う距離の幅が少なく、もしもポートレートでも撮ったら被写体だけくっきり浮かび上がったような感じになります。
反して焦点距離が小さいとどうなのか?広い角度の範囲の被写体が写る事になります。距離感が実際より強調されます。そしてピントの合う範囲が大きくもなります。手持ち撮影も容易になります。
だから手持ちのコンパクトズームでぶれた写真が多い方は、先日の書き込みのホールディングの他に、自分で動いて被写体に近寄って広角側(焦点距離が小さくファインダーに写る範囲が大きい)で撮影する事によってある程度防げるのです。焦点距離による特性を狙っての撮影には使えませんがそういう公式が成り立ちます。
但し、注意しないといけない事があります。超広角と呼ばれる範囲のレンズ、今回買ったのもその範囲に該当するのですが、その場合はレンズの周辺での変形がとっても大きくなるのです。つまりは写真のふちに人物がいると顔の変形がおおきくなるのです。(笑)分かりやすく書くと、左を向いた人が写真の右ふちに立っていると、どんな頭の形をしていても必ずとんがった絶壁に近い描写になります。顔と言うか被写体の幅も大きくなってしまいます。(魚眼を除いて…)だから使い方で足を長く撮ってあげたりとか、いろんなデフォルメが考えられます。そういった単純な事の組み合わせで写真はいろいろな表現をするのです。だからはまりこんでしまうとその面白さからなかなか抜け出せなくもなってしまうのです…
ちなみに俗に言う標準域のレンズと言うのは35mmフイルム換算で28mm〜50mm位です。変形が比較的少ないと考えられますし撮影も比較的簡単に思えるかな?これを基準に自分なりの目安を考えてみて下さい。
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