予告通り


近所に横浜家系ラーメンが出来たんだけど、
圧倒的に麺が短い。そう、短いんだよ。。

さてさて今年はすでに確定申告も早めに終わりました。
ホンとね、毎年"制作協力費"にドン引きしています。

いいんです。おかげでいいもの出来てるんで。
でもホントにドン引き。
なんでも人件費って大変ですね。



さてさて前記事の予告とおり
3種の神器ソフトウェア編といきますか。


その1


お馴染みドラム音源BDF2。
もうね、もう自称ドラム打ち込みマエストロの自分としては
色々行った挙げ句の現状の終着点。
OHとかRoomとか若干の違和感も感じつつも
音の立体感がちゃんとある好きな音。
ライブラリの多さも正義ってことで今の所No1。
ちなみにAMBマイクは使ってません。
↑のキットとかタムとかシンバルもブラシで叩いたサンプルが
ある優れもの。めっさ安いんだけどね。

良く無い所はOHとRoomマイクのシンバルとかの
パンいじれないとこと。ま、なんとでもなるけど。


その2


総合音源REASON
と言ってもシーケンス機能はほとんど使わないで
プロツールスからのReWIREでソフトシンセ扱い。
これね、特別『音が最高〜!』ってワケでも無い事もないんだけど
なんてったってver1から使っているからもう自由自在。
もうあまりにもこれで色々作り過ぎて
外す事に違和感を感じるくらい。
好きとか嫌いとかじゃなくて、当たり前に使うものって感覚。
あと楽器と同じくソフトも見た目重視な自分にとって
とにかく見た目を含むUIコンセプトが100点。

ヴァーチャルと言え、無限にラックを増殖できると言う
中学生の頃のGIGSを読みあさっていた少年にとって
憧れを現実出来る。モチベーションって大事。
実は裏側のルーティングも自在に出来るのって
このソフトがパイオニアでしょう。

あと細かい秀逸なとこはクリックしたまま
マウスのスクロールが聞く所。
何気なくやってるけど、これ出来なかったら結構しんどい。


その3


LA SCORING STRINGS。略してLaSS。
一番高いソフトだけど、一番感動したソフト。
弦をプログラミングするときのやりたい事を表現しにくかった
ストレスを一気に晴らしてくれてかつ存分なお釣りをくれたやつ。

後素晴らしいのは自慢のレガートパッチもそうだけど
人数感と距離感を一つのソフトでコントロール出来る事。

実はちょい前にリリースの某グループの編曲は
締め切り当日の午前中に届いたから完成したと言っても、
過言ではないと思ってるかも。
自分にとって使う事に期待感が持てるソフト。

欲を言えば一音目にポルタメントを簡単に出来るように、
あとグリスダウンがしたい。やり方あったら誰かおせーて。
んでピッチがちょいちょい悪い。
でもこれは決して悪い事じゃないけどね。


これが2012年上旬時点での3種の神器でそ。

う〜ん、LaSS以外はとかく引くほど使い慣れたソフトだな。
『自分が出したい音を一番早く作れるのがいいソフト』って
誰かが言ってたけどホントそうだと思う。



なんかパッとしないので番外編。


Kick-Ass Brass!。ブラス音源。
愛を持って言うけど結構ダメ子ちゃん。

単体楽器は千細いしペットなんてヘロヘロ。
ループのつなぎ目はあらいし挙げ句の果てに
テナーのSwellsのサンプルがあるベロシティ内で
長さの違うSwells音色が読み込まれてる。。

散々悪態ついてますが、
ただ、自分はこのソフトがお気に入り。

Swellsの長さも微調整出来ないしFallの長さも1種類、
セクションでしか使えないけど
これもハマったときは他の万能ソフトより凄く良くなる。
サンプル自体は凄くむき出しの本物の音がするしね。

実際ブラスは今他のソフトも使ってて、
ファーストチョイスでは無くなってきたけども、
思い入れのあるソフト。


"Kick-Ass Brass!"略して"KAB"
関係ないけどなんかAKBみたいだよね。



ざっと晩酌しながら書いてみたけど
”俺はみんな知らないようなマニアックなの使ってるザ〜"
みたいな感じだとカッコつくんだけど、ド定番ばっかですな。

ま、ソフトごときに頼らなくても
個性は十分に出るからいいんです。


次回は小道具の3種の神器コーナーです。
2012年02月26日(日) No.560 (日記)

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